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you.side
？？？「A。
あってるんでしょ？返事して。」
女の人「いや、違いますから。
誰ですか、離してっ。」
私がどれだけ否定してもても離してくれないままそう言い続ける男の人。
ただただ怖かった。
今はただでさえ余命もって1週間なんて言われて心がボロボロなのに知らない男の人に話しかけられて未だに手を握られてるなんて。
神経までボロボロになっちゃうよ。
？？？「誰って俺だよ。
ウジ。」
女の人「え、」
男の人が不意にそんなこと言うからびっくりして思わず顔を上げたら目が合ってしまった。
まぁすぐにそらしたけど。
女の人「え、本当にオッパ？」
そういえばウジオッパの声に似てたなぁなんて思って少しだけ顔を上げる。
もしこれで知らない人とかだったらやばいけど。
そんな私の気持ちに気付いたのかその男の人はマスクを外した。
マスクを外した男の人はどこからどう見ても大好きだった、
ウジオッパだった。
WZ「ほら。
なぁ、Aなんだろ？」
女の人「あ、ごめんなさい。
私もう行かなきゃ。」
ウジオッパだって知って安心したけど私はそう言ってウジオッパの手を振り払っていた。
ごめんね、ごめんねオッパ。
でも私、余命1週間だよ？
もう一生会えないかもしれないんだよ？
そんなの、
今会って話したって虚しいだけじゃない。
WZ「Aっ。
待って、A！！」
ウジオッパがそう叫んだ。
ばかじゃないの？
確かに私が理不尽に離れようとしたのも悪いけどこんなにCARAT達がいるのに大きな声を出すウジオッパもどうかと思う。
私はその場にはいられないから、
オッパたちと一緒にいたらまた騒がれるし大変なのはオッパ達だから。
私はそっとその場を離れた。
WZ「Aっ！！
おいっ、待てって！」
そう叫んでるウジオッパから離れなきゃいけないのにそれとは反対に涙が溢れる。
お願いだから、
お願いだからもう名前を呼ばないでよ。
オッパ達と一緒にいたいに決まってるじゃん。
私だって好きでそうしてるんじゃないから。
あぁ、このままオッパ達の声も聞こえない地球の裏側に行きたい。
忘れ去られてしまうほど遠くに行きたい。
そうすればみんないつかは私のことを忘れてくれるでしょ？
そうすればみんな悲しまなくて済む。
私もその方が楽だよ。
こんなに苦しくない。
悲しくない。
あぁ、
辛い。
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じゅな(プロフ) - るるさん» ですよね笑笑 実は繋がってるんです！！（これ言っていいのかな…ネタバレって言うの？笑）これからも頑張って更新するので是非最後までお付き合いください！！ (2019年9月6日 18時) (
レス) id: a407d442df (このIDを非表示/違反報告)
るる - 帽子を深くかぶって思い出して泣きたくなりました、、切ない (2019年9月6日 6時) (レス) id: d870b7b7b1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - かえらさん» ありがとうございます！！すごく嬉しいです！！これからも更新頑張りますね (^ ^) (2019年6月7日 7時) (レス) id: a407d442df (このIDを非表示/違反報告)
かえら(プロフ) - 更新が楽しみすぎていつも通知確認してますwこれからも頑張ってください！ (2019年6月7日 1時) (レス) id: a69eb8a0b5 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ゆいさん» なんで？めちゃいいやつやん、書いてや〜！！あれめっちゃ好きよ笑 あとさほかのも更新頑張ってまじ。楽しみにしとるけん！笑 (2019年6月6日 19時) (レス) id: a407d442df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2019年5月24日 23時
