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you.side
you「でも、みんなも大事なんです。
今はワガママ、許してもらえますか？」
医者「なにをおっしゃって…」
you「みんなの、
光になりたいんです。
私、みんなにもらってばっかりでまだなにもできてない。
だからせめて最後までみんなのそばに居たいって思うんです。
そんな私って、
変ですよね。」
分かってる。
ワガママすぎる。
このままじゃすぐ死んじゃうっていうのにね。
分かってるけど、、、。
医者「Aさん、、。
分かりました。
我々も最善を尽くします。
だからAさんもくれぐれも無理だけはしないでくださいね。
あなたの夢は応援したいけどだからって未来を奪いたくないんです。」
担当医の先生はそう言った。
なんだか迷惑かけてばっかだな。
私、本当に恵まれてるな。
他人事のようにそう思った。
you「ありがとうございます。」
医者「あと、これ。
痛み止めの薬です。
ショーケース、これからですよね？
くれぐれも無茶だけはしないで、楽しんでください。」
そう言って渡された小さな粒薬。
私はそれをお守りのようにぎゅっと握りしめてカバンにそっと入れた。
you「ありがとうございます。
行ってきます。」
先生はにこって笑ってくれた。
あぁ、ごめんなさい、ごめんなさい。
こんなに優しい人たちに囲まれてるのになにもできない私を許して。
病院を出てすぐにお母さんに電話をかける。
今のことなんてなかったふりして笑顔で。
you「お母さん〜。
今病院でたよ。」
母《そう？
どうだったの？》
you「大丈夫だって〜。
もう、心配性だなぁ。笑笑」
母《そうよね。
あ、そうそう。
ホテルのフロントにいればいいのよね？》
you「そうだよ。
タクシーで今から向かうからね。」
母《はーい。》
いつからこんなに作り笑顔が上手くなったんだろうね。
自分でも感心するよ。
you「〇〇ホテルに行ってください。」
タクシー「分かりました。」
私はその笑顔で言った。
ホテルまでの時間は私が思ってるよりも意外とはやかった。
私はタクシーから降りてついたよ、ってメールするとすぐに分かったって返信が来てお母さんが私の元に駆け寄って来た。
母「早かったのね。」
you「そうそう。
なにもなくてすぐに終わったからさ。」
母「なら良かった。」
you「うん！」
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じゅな(プロフ) - るるさん» ですよね笑笑 実は繋がってるんです！！（これ言っていいのかな…ネタバレって言うの？笑）これからも頑張って更新するので是非最後までお付き合いください！！ (2019年9月6日 18時) (
レス) id: a407d442df (このIDを非表示/違反報告)
るる - 帽子を深くかぶって思い出して泣きたくなりました、、切ない (2019年9月6日 6時) (レス) id: d870b7b7b1 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - かえらさん» ありがとうございます！！すごく嬉しいです！！これからも更新頑張りますね (^ ^) (2019年6月7日 7時) (レス) id: a407d442df (このIDを非表示/違反報告)
かえら(プロフ) - 更新が楽しみすぎていつも通知確認してますwこれからも頑張ってください！ (2019年6月7日 1時) (レス) id: a69eb8a0b5 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - ゆいさん» なんで？めちゃいいやつやん、書いてや〜！！あれめっちゃ好きよ笑 あとさほかのも更新頑張ってまじ。楽しみにしとるけん！笑 (2019年6月6日 19時) (レス) id: a407d442df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゅな | 作成日時：2019年5月24日 23時
