続き ページ31
『…わたしもお花みたい…かも。』
きっとアモンは"我慢しなくていい"なんて言われても聞かない。
ア「えっ？主様も？気なんか遣わなくていいんすよ？」
『んーん。…お花好きなの。』
ム「主様もお花が好きだったんですね！」
嘘ではない。花が好きなのは事実だ。
アモンは少し悩んだが、吹っ切れたようにAの顔を覗いた。
ア「そうと決まればちゃちゃっと見に行きましょう！
ナックさんが帰って来るまでに、ここに戻らなくちゃなんで！」
〈エスポワール 花屋〉
ザッ…ザッ…
花屋についた。色とりどりの花が並んでおり、
様々な種類があるのがわかる。
アモンは凄く楽しそうな顔をしていて、本当に花が好きなのが伝わってきた。
ア「やっぱり綺麗っすね。この薔薇！
黄色と赤が混ざった品種なんて初めて見たっす。
薔薇の棘も大きくてたくましい…。なんて名前の品種なんすかね〜。」
『…お花が大好きなんだね。』
ア「そりゃあもう、花のことはずっと好きっすね。
なんかこう心を惹きつける魅力が…。」
アモンが花について語っていると、後ろから声をかけられた。
いかつい男性A「おい…。あんた…。」
［以下 いかつい男性「」→男性「」］
振り返ると知らない男が立っていた。
執事たちのおかげ、と言ってはあれだが、
知らない人が話しかけて来るのには少しずつ慣れてきていた。
が、Aの勘が"危険だ"と叫んだ。
男性B「お前…悪魔執事だな？」
話し方や雰囲気から察したのか、アモンが警戒し始め、
さり気なく主の前に行く。
ア「だったら、なんすか…。」
男性A「おい、こいつを連れていけ…。」
ガッとアモンの腕を掴んだ。
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あおのといろ(プロフ) - ふゆきちゃんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！そろそろ執事達の様子を…と思っています。更新頑張ります！ (5月29日 1時) (
レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 更新待ってましたー！！早く髪のことを知った執事の反応が知りたいですねぇ|´-`)ﾁﾗｯ 次の更新も楽しみにしてます！ (5月24日 10時) (レス) id: 1aeac9f7d9 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ふゆきちゃんさん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけて嬉しいです。更新頑張りますね！ (2023年2月6日 9時) (レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 更新ありがとうございます！！夢主ちゃんの髪のこととか、執事がどう思うのか楽しみです！！次の更新も待ってます！！ (2023年2月5日 12時) (レス) id: d037446acf (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - シグレさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると有り難いです。頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします! (2023年2月4日 20時) (レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのといろ | 作成日時：2022年4月21日 22時
