第７話 会計の執事 ページ19
？「それなら私が同行しましょう。
ちょうど、街の金融機関に用事があったところです。」
緑髪の男性が顔を出した。
厶「ナック·シュタインさん。
3階の部屋所属で、会計…お金の管理を担当してくれている執事さんですね。」
ナック「主様、私はナック·シュタインと申します。
何かお困りのことがあればこのナックが正確に解決しますので、
以後お見知りおきを…。」
『よ、よろしくおねがいします…？』
[以下 ナック「」→ナ「」]
…いつも以上にハテナを浮かべてナックを見る。
言っていることが理解出来るようで、出来ていないのだろう。
ナ「それに、あなたは喋れる猫のムーくんですよね？」
厶「は、はい！ムーです！よろしくお願いします！」
ムーが少し緊張気味に挨拶をする。
一方、ハウレスはナックが見えた瞬間から安堵するような顔をしていた。
ハ「まぁ、ナックが一緒ならいいか…。」
フェ「じゃあ主様をよろしく頼むね。ナック、アモン。」
フェネスも同様、安心した表情で見送る。
ナックはかなり頼りになる人間らしい。
ア「お任せくださいっす。」
ナ「任せてください。
私の命に替えても、主様をお守りいたします。」
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〔街への道中 馬車の中〕
パカラ…パカラ…
3人と1匹はエスポワールの街に行くべく馬車に乗っていた。
Aは人生で初めての馬車に心を踊らせていた。
一旦車椅子からは降りて、馬車についているソファ？に座っている。
この中では一番懐いているアモンの隣に座り、ムーはやっぱり膝の上。向かいにはナックがいる。
膝の上にムーがいると落ち着くようで、苦しくないように優しくギュッと抱きしめている。
バランスを崩しそうになればアモンが支えてくれた。
最初は不安もあったが、執事たちが楽しくお話をしてくれるから
飽きることもなく、気づけば不安も吹き飛んでいた。
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あおのといろ(プロフ) - ふゆきちゃんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！そろそろ執事達の様子を…と思っています。更新頑張ります！ (5月29日 1時) (
レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 更新待ってましたー！！早く髪のことを知った執事の反応が知りたいですねぇ|´-`)ﾁﾗｯ 次の更新も楽しみにしてます！ (5月24日 10時) (レス) id: 1aeac9f7d9 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ふゆきちゃんさん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけて嬉しいです。更新頑張りますね！ (2023年2月6日 9時) (レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 更新ありがとうございます！！夢主ちゃんの髪のこととか、執事がどう思うのか楽しみです！！次の更新も待ってます！！ (2023年2月5日 12時) (レス) id: d037446acf (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - シグレさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると有り難いです。頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします! (2023年2月4日 20時) (レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのといろ | 作成日時：2022年4月21日 22時
