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ア「ボスキさん、あんまり動かないで！
うまく結べないから！」
しびれを切らしたようだ。
ボ「そんなこと言われてもムズムズしてかゆいんだよ！
もっとこう素早く出来ないのか？アモン？」
ア「そんなの無理に決まってるじゃん。
それとほら…大事な右腕がずれてるっすよ。」
ボ「ちっ…。こんなの俺の右腕じゃねぇ。」
ア「もぉ、またそんなこと言って…。
せっかく高い義手作らせたってのに
ほら…右手つけ直すっすよ！
腕上げてください。」
ボ「チッ…。」
なんか…ぎしゅの人の方がこわい…？
Aは最初アモンに対して少し怖いと感じていたが、
今は義手の人…ボスキの方が怖いのでは？と考えていた。
考えていたが、
義手を一度取り、着け直す姿にAは目を惹き付けられた。
義足がないだけにある種の憧れのようなものもあるのだろう。
ア「よし…。これで完成っと…。」
ム「すごい！腕の取り外しが出来るなんてかっこいいです！」
ボ「なんだ…こいつ…？豚が喋ってやがる。」
ム「ぶ、豚じゃありません！」
…なぜ皆豚に間違えるのだろうか？
※一部の人のみです。
ア「ボスキさん…。
この子、ベリアンさんが言ってた喋る猫っすよ。名前は確か…。」
ム「ムーです！」
ボ「一丁前に名前もあんのか…。
それと、車椅子のあんたは誰だ？」
ア「ボスキさん！この子は主様ですよ！
ったく、それもベリアンさんが教えてくれたのに…。」
ボ「あぁ…なるほど…。
あんたが新しい主様か…。随分ちっせぇな。」
『ぁ、よろしくおねがいします…。』
いきなりで緊張したのか、カチコチで挨拶をする。
それを気にせず自己紹介を始める執事。
ボ「俺の名前はボスキ・アリーナスだ。
よろしく頼む。」
ア「オレはアモンって言います。
庭の管理を担当しているっす。」
アモンは人懐っこそうな笑顔で、目線を合わせて話してくれる。
ア「主様は好きなお花はありますか？
教えて貰えればその花で庭を一杯に…。
ハ…ハックシュン！」
ボ「うわっ！きたねーな、アモン…。」
ア「も、申し訳ないっす…。それにしても…寒いっすね。」
ボ「アモン…。そのままだと風邪引くんじゃねーか？」
ア「確かに…。
とりあえず濡れたシャツを着替えた方がいいっすね。」
ゴソゴソ…
アモンがシャツを脱ぎ出すと…。
ム「凄いタトゥーですね。」
濡れたシャツを脱いだ彼の背中には…
茨のタトゥーが彫られていた。
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あおのといろ(プロフ) - ふゆきちゃんさん» ありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！そろそろ執事達の様子を…と思っています。更新頑張ります！ (5月29日 1時) (
レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 更新待ってましたー！！早く髪のことを知った執事の反応が知りたいですねぇ|´-`)ﾁﾗｯ 次の更新も楽しみにしてます！ (5月24日 10時) (レス) id: 1aeac9f7d9 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ふゆきちゃんさん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただけて嬉しいです。更新頑張りますね！ (2023年2月6日 9時) (レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆきちゃん - 更新ありがとうございます！！夢主ちゃんの髪のこととか、執事がどう思うのか楽しみです！！次の更新も待ってます！！ (2023年2月5日 12時) (レス) id: d037446acf (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - シグレさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けると有り難いです。頑張りますのでこれからもよろしくお願いいたします! (2023年2月4日 20時) (レス) id: 7da82db022 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのといろ | 作成日時：2022年4月21日 22時
