続き ページ32
フル「服を作るって結構大変なんだよ。」
ロ「猫の服なんて小せぇんだから簡単だろ？
パパパっと作れんじゃねぇのか？」
ロノは純粋に"フルーレの技術は凄い"と
思っているからこその言葉かもしれないが…。
フルーレはその言葉を聞いてため息をついた。
フル「はぁ…分かってないな。
一番手間が掛かるのは最初のデザインなんだよ。
俺は衣装作りには一切妥協出来ないからね。」
衣装担当としてのプライドや彼自身の性格もあるのだろう。
少しイライラしながら言葉を続けた。
フル「はぁ…。少し頭を使えば分かりそうなものだけれどね。」
ロ「お、お前…。
相変わらず性格わりーなぁ。」
二人のやりとりを見ながら、Aはルカスの服の裾をキュッと握る。
ルカスはそれに気づいてAの方を見るが、
本人は二人のことを見続けているだけだった。
裾を握ったのはほぼ無意識なのだろう。
だが、Aの顔が曇っていくのがわかった。
ル「ほらほら、二人とも。主様の前だよ？
喧嘩はやめた方がいいんじゃない？」
ルカスが喧嘩をやめるように促す。
ロ「ぐぬぬ…。」
フル「ふん！」
一応喧嘩はやめたがお互い素直に謝ったりはしない。
ダッ…
突然足音が聞こえてきた。
それは食堂に向かって来ているように感じる。
そして、扉が開いた。
ガチャ
ハ「ルカスさん！ルカスさんはいませんか？」
入ってきたのはハウレスだった。
ハウレスの様子に緊張が走る。
フル「ハ、ハウレスさん？」
ハ「き、緊急事態です！」
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マリイ - 私はミヤジが好きです (2022年4月4日 22時) (
レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ユノンさん» お待たせいたしました！お話を追加しました。 (2022年3月13日 22時) (レス) id: 01d716bef2 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 次の話しが気になる (2022年3月12日 13時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - あおのといろさん» 夢主人公とロノの絡みが見てみたいです (2022年3月10日 12時) (レス) @page10 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！すみません、画像の載せ方がわからないので、わかり次第載せさせていただきます; (2022年3月9日 12時) (レス) id: 01d716bef2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのといろ | 作成日時：2022年1月31日 15時
