続き ページ17
ぶたってこんなだったっけ…？
どちらかといえば…。
べ「んー。猫さんだと思いますが…。」
ロノに二人の言葉は聞こえていないのか、
それを豚だと仮定したまま
テンション高く話し続ける。
ロ「黒豚だったら、
今夜の食材にちょうどいいですね！
古いレシピ本に黒豚を使った"とんかつ"って
レシピがあったんです！
すごく美味しそうだったんで、主様にも
食べてもらいたいんですよね。」
『この子は…ぶたなの…？』
Aは依然不思議そうな顔をしている。
が、ベリアンはどこか楽しそうに
微笑ましく二人を見ていた。
？「うっ…うぅ…。あれ？
ここはどこですか？」
べ「おや？目を覚ましたようですね。というか…」
ロ「ぶ、豚が喋った…！？」
？「し、失礼ですね！
僕は豚じゃありません！猫ですよ！」
『あ、ねこなんだ……。』
Aはいつかの黒猫を思い出しながら、
やっぱりねこはしゃべれるのか…と考えていた。
…早く誰か教えてやってくれ。
猫は普通喋らないと。
ロ「猫！？こんな鼻が潰れた猫見たことねーぞ！」
べ「こらこら、ロノくん。失礼ですよ。」
ロ「す、すみません。
てか、なんでお前喋れるんだ…？」
？「えーっと…。
確かに猫が話をするのは変ですよね…。」
ロ「いや、自分で言うなよ！」
『？……目…まわる』
Aは突如起きた新しいことの数々に混乱し、
それと同時に強い目眩が襲ってきた。
フラッ
バランスが取れなくなって
前に倒れそうになったのを咄嗟に
ベリアンが支えた。
べ「っ…主様！」
ロ「うわっ！大丈夫ですか！？
主様！主様！」
ただ眠っただけなら、この声に反応するだろう。
が、Aは声に反応せず、眠り続けた。
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マリイ - 私はミヤジが好きです (2022年4月4日 22時) (
レス) id: 70be676ed1 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ユノンさん» お待たせいたしました！お話を追加しました。 (2022年3月13日 22時) (レス) id: 01d716bef2 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 次の話しが気になる (2022年3月12日 13時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - あおのといろさん» 夢主人公とロノの絡みが見てみたいです (2022年3月10日 12時) (レス) @page10 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
あおのといろ(プロフ) - ユノンさん» コメントありがとうございます！すみません、画像の載せ方がわからないので、わかり次第載せさせていただきます; (2022年3月9日 12時) (レス) id: 01d716bef2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおのといろ | 作成日時：2022年1月31日 15時
