。58 。 ページ9
、
____
_
ヴィ「えー、二人共食べないの?」
エビを食べながら言うヴィクトル。
……美味しそうに食べるな…
勇「試合前なんで生もの…ちょっと」
ヴィ「美味しいよーっ」
あ「私は…あんま食欲ないや」
ヴィ「Aまでー?」
あ「……」
今の私には何も喉に通らない
まぁ多分…
さっきの出来事があったのが原因だと思う。
さっき……つまりは
ヴィクトルがヤコフコーチに声をかけた時__
ヴィ「……ヤコフの言ったこと…気にしてる?」
あ「!!!……ううん、別に」
ヴィ「…」
思ってることを見透かされてびっくりした
…けど、ヴィクトルの言った通り
嘘ついたけど、本当はなによりも気にしてる。
____
ヤ「ミラだって
お前に負けないくらい成長しているぞ
……金メダルはそう簡単には取れん。
…とるのはミラだ」
___
そう、はっきりと言われた。
あ「……」
…ミラ…どのくらい上手くなってるんだろ
私が一年、滑ってない間にもミラは滑ってる。
…1年の壁は厚い…不安しかないよ
ヴィクトルという名も背負ってる。
ユーリと勇利さんがここまで
私を引き出してくれた…2人の気持ちも背負ってる。
……答えなきゃ、金メダルで、答えるの。
、
ちがう、ちがうや
、
今のままで…金メダルとれる?……私
あ「……」
頭の中が嫌なことで埋め尽くされようとした
そんな時だった。
「あれ!?勇利っ?」
頭上から知らない人の声が聞こえ、
考えるのを辞めて、思わずその方向をむく。
そこには___
勇「ピチットくん!!!」
ピ「ここで食べてたんだーっ!!」
あ「…」
あぁ……この人が…ピチット·チュラノン…
ヴィ「H i っ!!」
ピ「あ、こんにちは!
……えっとそっちは結勝Aだよね?
こんにちは!」
あ「こんにちわ」
明るいひとなんだ。初知り
ピ「しかし偶然だね!あ、チャオチャオ呼んでいい?勇利も会いたいでしょ?」
勇「え。」
そういい数分で
チェレスティーノが来たのは言うまでもない。
そして。
ヴィクトルが酔っ払い大変なことになったのも。
ガタッと椅子を引き立つ私
勇「あれ、Aどこいくの?」
あ「…練習してくる」
714人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやか(プロフ) - 完結おめでとうございます!これからの続きも気になるところです!笑 (2021年6月8日 22時) (レス) id: e756cf6e94 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - この作品はこれで終わりなのでしょうか? (2018年12月30日 6時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
雪見だいふく - 感動しました!!! 更新停止、残念です。 (2018年1月2日 9時) (レス) id: 159ee849b4 (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 完結おめでとうございます!感動しちゃいました!自分の名前に変更して読んだらほんとにその作品のキャラになれたような気分になって、あー小さい頃からスケート習っとけば良かったな〜なんて思ってしまいました笑。素敵な作品にであえてよかったです!!! (2017年11月17日 7時) (レス) id: 48888e848b (このIDを非表示/違反報告)
はよん(プロフ) - めっちゃ感動でめっちゃ泣きました!Wings of pianoもめっちゃいい曲で聴きながら最後のFS見てました!号泣! (2017年7月22日 3時) (レス) id: dbd5186658 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2017年1月28日 23時