。我慢17 。 ページ20
、
あ「ご注文の料理を届けに来ました」
そう襖を開ければ、賑やかであった。
そんな中に料理を運んでいく。
及川さんたちは気づいてない。
ほとんどの人は
1箇所に集まってトランプを真剣にやっている。
つまりはその中に青葉城西もいる
…気づかれることなんて全くない。
このまま、料理運んではやく逃げよっと、
、
、
日向たちの手伝いのおかげもあって
どんどん、並べられていく料理。
流石店長、美味しそうなばかりだ。
日「そいそーーいっ!!うまそっ!」
影「おいっ、皿を落とすなよ!!」
そんな料理を目の前にして
今にもつまみぐいしそうな日向。
あ「料理は逃げないから落ち着いて食べなさい」
日「はーいっ」
あ「あと、食べる時はゆっくりね、ゆっくり……
喉に詰まらせたら大変。
、
、
、
、
____あとこれ__」
二人の前にケーキ出す。
日「??」
影「うまそう……」
口々にそう言ってくれたから嬉しかった。
あ「お礼……ということで。
私と店長の自慢のケーキだから美味しいよ」
このケーキは私と店長が考えた
オリジナルケーキ。
まだメニューに乗ってなくて
試作品ばっか作っていたが
つい最近完成して、
誰かに食べてもらいたかったとこだった。
日「よっしゃぁぁあ!!!!!」
影「お前そっちな。」
日「やだね!俺こっち!」
あ「どっちも大きさは変わりません」
たしか、日向たちは高1って言ってたなぁ
こんなに後輩と話すって珍しくて、
なんか楽しい。
……この2人に一番最初に
食べてもらえるなら嬉しいかな
なんて思っていると
、
、
、
、
、
、
、
、
?「あれれ?なーんで
チビちゃんとセッターくんが料理を運んで?」
?「おいっ日向!なんだその美味そうなケーキ!
俺もたべたーーいっ!」
?「ちょっと意地はらないでください」
と頭上で聞こえる声。
視線を上げてみれば
特徴的な髪型の人が、2人。呆れてる人が、1人。
……日向たちの…センパイ?なのかな?
あ「???」
よく分かんなくて
ハテナマークを浮かべていたら
黒「あぁ、いきなり悪かったな
俺は音駒三年男子バレー部主将の黒尾鉄朗だ。」
そういった。
6011人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
じゃがりこって美味しいですよね - やばい…こんなに感動する夢小説久しぶりにみました。自分全然我慢してないけど何故か夢主ちゃんの気持ちが共感できて、凄い泣きました…素敵な作品を作ってくださり有難うございます、!!! (2月27日 21時) (レス) @page41 id: f91a4d9a84 (このIDを非表示/違反報告)
わ - あ!?数年前読んだやつ!!!!!!めちゃめちゃ探してた...! (2022年12月10日 12時) (レス) id: 312c9238e4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナどり - この小説、家族事情が私の家に似ていてとても感動しました (2022年5月19日 15時) (レス) @page12 id: c8eb7115c1 (このIDを非表示/違反報告)
害虫レンジャー - 夢主ちゃんの苦しくてしんどくて誰かに相談したいけど出来なくてずっと我慢している所がちょっと私に似てていつか夢主ちゃんが起きてくれたらって泣いてました泣 (2021年12月11日 7時) (レス) @page49 id: 34586a6abf (このIDを非表示/違反報告)
受験生! - なんか、読み進めてて、気づいたら泣いてました (2021年11月9日 14時) (レス) @page45 id: 6b74e94669 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2016年12月10日 20時