。我慢46 。 ページ47
.
そういい、私の簪を触った。
『....ここで作ってもらったんですよ』
「へえ〜 誰に貰ったの??」
『...』
____
【お前に似合うと思った】
____
【綺麗だな お前も簪も】
_____
『っ.....』
胸が苦しい
そう言って触れてもらっていたからいつも
あなたに触れてもらうのが嬉しかった
大好きだった 幸せだったの
『....この世で1番...愛おしくて堪らない人から....』
.....義勇..さん
元気ですか、体調崩してませんか
鮭大根美味しく頬張ってますか?
あなたの隣には今も.....
___結香さんがいますか?
『っ...』
胸が熱い、どうして、こんなに思い出してしまうの
「へえ、さぞ愛されてたね、君
簪まで貰っちゃって幸せだね〜!」
なんて、上限の弍に言われた
....幸せ
うん、幸せ''だったよ''
『....そうでもないんですよ』
と、私が言えば
「え?どうして?」
簪を贈る意味知ってる?」
『....なんですか』
.
.
'
'
'
「____求婚、あなたを護る〜とかだよ?」
『っ!!!』
心臓が、ドクン、と跳ねた。
「その人口下手なんだろうね
簪を送って少しでも理解させたかったのかな」
『.......』
_____
【ずっと一緒にいてほしい】
_____
『.......』
「ねえ君、俺のところに来ない?
実に興味深いんだ〜!!!!」
『.....行けません』
上限の弍の腕が斬れた。私が斬った。
「うーん.....
その人のことが忘れられないみたいだね
鳴女ちゃん!!あの鬼連れてきてよ!
十六夜くん!!」
そう言うと気づけば 琵琶を持った女の人
....上弦の肆....
そしてその琵琶を響かせれば
「お呼びですか?童磨様」
と、鬼が現れた
「ねえねえ、この子に血気術かけてよ
どうなるか気になるんだ」
「分かりました」
視線は私へと移される。刀を構えた。
上弦が2人の鬼が1人。
明らかに部が悪すぎる 一旦ひこう
そう思い下がったが、琵琶の音がした瞬間。
「行かせないよ〜っ」
と、上弦の弍の腕の中だ。
『っ、』
あの琵琶はなに?人を移動させるの??
必死に抵抗するが叶わず右手を掴まれる。
'
「___君は生きれるかな」
それだけ言われれば右手に何かを書かれた
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雪の花 - あまり、映画や小説で泣かないのに、めちゃくちゃ涙が出てきました。 (2022年1月9日 20時) (レス) id: b66614c381 (このIDを非表示/違反報告)
みみみみみ - すごく悲しくなりました!絶対小説家の才能ありますって! (2021年4月13日 0時) (レス) id: 46b37efe83 (このIDを非表示/違反報告)
あ ず - 涙がケータイにかかってやばい事になりました!どの作品もいいものばかりです。頑張ってください! (2021年1月8日 0時) (レス) id: a154798d09 (このIDを非表示/違反報告)
紬。 - ヤバい…才能がありすぎて…デビューしたら凄い売れるんじゃないですか!とてもいい作品ですね!めっちゃ泣いちゃいました(((泣 (2020年12月16日 19時) (レス) id: db2eb7a25e (このIDを非表示/違反報告)
ルミナ - 2001票目失礼します...!面白いです!涙が止まらないです...。応援してます! (2020年10月11日 1時) (レス) id: 95f722ce93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月20日 21時