目覚めれなくなった82日目. ページ36
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あなたside
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿
「＿＿＿＿＿でな、爆豪と切島が＿＿＿」
『みんなすごい成長してるんだね笑』
学校のことを教えてくれる上鳴くんは、
私にとってとてもいてくれてありがたい存在だ
面白いばっかで、現実世界の話を聞いてると、
不思議と自分が現実世界に戻ったような…
そんな気持ちになってしまう。
心が…軽くなるの。
そんなの一時の感情だなんて分かってるけど
それでも、充分。
『戦闘訓練は爆豪くん強いよね〜』
「あいつなー。所構わず爆破だな笑」
『でもちゃんと
周り見て行動してるのがいいよね笑』
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「爆豪は相変わらずの単独行動野郎だけどな笑」
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『今日予定だと戦闘訓練あったんだよね？
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＿＿＿＿＿＿上鳴くんはどうだったの？』
会話の流れで、ふと、そんな質問した
「えっと、俺は＿＿」
しかし、返答は曖昧で、目をそらす上鳴くん。
『？？？』
首を傾げる私に上鳴くんは
「俺、戦闘訓練のとき
コスチュームがなくなってよ！！
戦闘訓練に参加出来なかったんだよなー」
と、笑いながらいう上鳴くん。
『なにやってんの笑
見つかった？？』
「家にあったわ笑」
『意外にドジなのかな？笑』
、
、
、
、
＿＿＿＿＿＿気づいてしまった。
、
＿＿＿＿＿彼の嘘に。
その笑顔は、無理していて…
嘘を隠すための笑顔。
わかるんだ、
自分がいつもそうだったから、
分かっちゃうんだ
ねえ…
、
、
、
何を隠してるの？上鳴くん。
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
＿
＿＿＿＿＿＿
「そんでこれが＿＿＿」
目の前では授業の内容を説明してくれる相澤先生。
上鳴くんと交代のような感じで来た。
丁寧な説明をしてくれる中。
私は＿＿＿＿＿＿
『相澤先生…』
「なんだ」
『上鳴くんの様子…どうですか』
そう、聞いたのだ。
、
すると
、
、
「あいつは今日ぶったおれて
1日リカバリーガールのところにいた」
『そう…ですか』
それを聞いた瞬間。
、
私の中で、
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、
、
、
、
、
何かの決心がついた
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2018年7月14日 11時
