目覚めなくなった50日目. ページ3
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「何故ですか！？
なぜ…！夢樺さんを…っ」
「なにかやはり理由があるんだよな？」
『…ううん、なにも…ないよ』
「理由もなしに、
ヒーロー科の人間が人を殺めようとするだなんて…
ヒーローになる資格なんてありませんわ！！」
「落ち着くんだ八百万くん！！！」
『私も…そんな権利ないと思う…』
＿＿＿＿もう、いいから…
＿＿＿＿＿＿＿
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「A…お前…何があったんだよ」
「瀬呂の言う通りだ…
オイラの知ってるAじゃねえよ…っ」
『…私も…自分の変わりように驚いてるんだ
…そんなに怖い？』
＿＿＿＿＿お願いだから
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＿＿＿
「夢樺が怖くてもうお前の夢の中行けないって…
首絞めるのはどうかと思うぜ？」
「佐藤に同感だ。」
『…佐藤くんも…常闇くんも…
みんなみんな夢樺ちゃんしか脳にないのね』
＿＿＿＿＿もう…
＿＿＿＿＿
＿＿
「A」
『…いくら轟くんでも軽蔑するよね、
クラスメイトの首絞めるとか…』
「俺は信じてるからな。何かあるって…
今言えなくてもいい、
いつか言ってくれればいいからな」
『っ……』
＿＿＿これ以上
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「Aちゃん…私、もう友達として見れないっ…」
『そっか…
今までありがと、お茶子ちゃん。』
＿＿＿＿お願いだから＿＿
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「クラスで話し合った結果…
お前の夢に今後くるのは、
轟と緑谷と…爆豪はしらねえが…
それぐらいだ。」
『首絞めたなんて、怖いもんね
…教えてくれてありがとう、上鳴くん。』
＿＿＿＿私を壊さないで
＿＿＿＿＿＿
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＿
『……』
静かな、空間。
前みたいに、みんなで話してたのが嘘みたい。
…今では轟くんとか、
デクくんがちょろっと、来てくれるだけ。
確実に、1人でいる時間が多くなった
『……』
上鳴くんたちと初めてあった時と同じように、
夢でみんなを作ろうと考えたけど
やはり、"ホンモノ"と過ごしてしまえば、
"ニセモノ"では心は満たされなくなっていた。
『…私…ほんとに一人ぼっちなんだ…』
こんなに一人ぼっちって……
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…辛かったけな、
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2018年7月14日 11時
