_修行開始_ ページ6
、
、
((ガタ ドン ガタ
残りの力で引き戸を開ける。
炭治郎の腕を肩に担いで、
、
あ「はあっ、はあっ、はあっ、」
炭「もど....り、まし.....た」
私は頭から出血してたりかすり傷息切れ程度だが
炭治郎は違った。重症だよこれ.......
なんて思っていると
、
鱗「お前を認める
___竈門炭治郎。氷雪A。」
炭「!!!!!」
あ「よかっ....た」
その言葉で安心したのか 私と炭治郎は気を失った
しかし本番はここからだった。
_______
___
_
鱗「儂は''育て''だ。文字通り剣士を育てる。
''育て''は山ほどいてそれぞれの場所、やり方で剣士を育てている。鬼殺隊に入るためには''藤襲山''で行われる_最終戦別で生き残らなくてはならない。最終戦別を受けていいかは儂が決める。」
あ「最終戦別.......」
それに受かれば鬼殺隊に入れるのね
横を見れば炭治郎の顔つきは真剣だった。
鱗「まずは昨日と同様 山を下ってもらう」
あ/炭「はい!!!」
威勢よく返事をし山を登ろうとした時。
、
鱗「A。お前は違うことをやる。」
あ「え」
_______
____
__
修行開始1ヶ月目。
あ「ぁあああ、なんでえええ」
目の前には1本の竹。
これだけを凍らせろと言われた。
なんて簡単なことだと思ったが無理なのである。
あ「うまく制御ができない......」
やろうとしても周りの竹まで凍ってしまう
あ「ふうう.......」
目をつぶれば鮮明に思い出される鱗滝さんとの会話
、
_______
鱗「太刀筋は良いな」
あ「剣術は......親から教えられました」
鱗「お前は半分鬼のようだな。
その上妙な技を使う」
あ「技.......というより、特異体質ですかね?
氷出せちゃうんです、こんな感じで」
そう言いながら掌を出せば 氷壁が現れる。
鱗「制御は?」
あ「ある程度ならできます、でも気持ちが高ぶったりすると辺り一面凍らせたりします、」
鱗「お前のそれはきっと 呼吸だ。
お前の家は代々 氷の呼吸の使い手なんだろう。
見るからに未完成なままで 特異体質ということもあって無意識のうちに刀を使わなくても呼吸を使えている」
あ「そう......なんですか、」
鱗「剣術は良い太刀筋をしている。
先に多少の制御を出来るようにしろ」
1114人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月14日 12時