検索窓
今日:55 hit、昨日:35 hit、合計:1,169,672 hit

_手紙_ ページ49

悲「嗚呼.....たとえお館様のお願いであっても
私は承知しかねる...」



宇「俺も派手に反対する
鬼を連れた鬼殺隊員と鬼の鬼殺隊員など認められない」



甘「私は全てお館様の望むまま従います!」


時「僕はどちらでも....すぐに忘れるので....」



胡「.......」

冨「.....」




伊「信用しない信用しない そもそも鬼は大嫌いだ」


煉「心より尊敬するお館様であるが理解できないお考えだ!全力で反対する!」



不「鬼を滅殺してこその鬼殺隊。

竈門・冨岡・氷雪の処罰を願います」





お館様が言ったところで変わらないと思ったが

本当に変わらなかった。


半分以上が反対している


.....処罰は確定か。


でもどうにかして冨岡さんだけは.....!





なんて思っていると




お館様「では、手紙を」


「はい」


そういい手紙を広げる女の子。



そして___















「こちらの手紙は元柱。
鱗滝左近次さまから頂いたものです。
一部抜粋して読み上げます」




あ「鱗滝さん.....」





「___炭治郎が鬼の妹と共にあることをどうかお許し下さい。禰豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています。飢餓状態でも人を喰わず、そのまま2年の以上の歳月が経過致しました。

Aは完全な鬼ではなく半分鬼という状態です

しかし人の肉ではなく血を欲しますが、
一年半 血を飲んでおらず飢餓状態なはずです。

禰豆子と同じで強靭な精神力を持っております。

かつてないことなのでこの先の保証はできません。

しかし、
Aの力はきっと鬼殺隊で必要になるはずです」






あ「鱗滝さん.....っ」





「俄には信じ難い状況ですが紛れもない事実です

もしも禰豆子が人に襲いかかった場合、

Aが自我を保てず完全な鬼となった場合、


竈門炭治郎・氷雪A。
































及び_____鱗滝左近次、冨岡義勇が


腹を切ってお詫び申し上げます」






炭「!!!」



あ「っ!!!」




思わず冨岡さんの方を見てしまう、


しかしその顔はぼやけてしまう




あ「っ.......」



涙が止まらないのだ








______


冨「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!!」

_____





初めて会った時、意識は朦朧としてたけど


うっすらと記憶の中にあるこの言葉。





あんなに怒って言ってたのに、



生殺与奪の権を私たちに委ねてくれるの?




あ「っ.....」






そう思うと涙が止まらないのだ

続編出しました〜!!→←_お館様_



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (394 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1114人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 黒姫ユキナ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月14日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。