＿天狗のお面＿ ページ5
あなたside
((ガタンっ
あ「！！！！！」
物音に起き、入口から素早く距離をとった。
寝起きなため少しよろけたが
今はもう夜なのが分かる。
月の光が外からもれていた。
私は昼頃からこの時間まで寝てたのかな.......
随分と寝てしまった。
なんて思っていると 引き戸が開き＿＿＿＿
、
、
、
、
？「なんだお前は」
と、天狗のお面を被った人。
あ「い、いや、あの、その、」
思わぬ人に言葉が詰まる。
すると
炭「あ！！！！A！！！！
おまえ！！！どこ行ってたんだよ！！！！！」
天狗の人の横からひょこっと現れたのは炭治郎だ
あ「たたたたんじろううう！！！！」
会えて嬉しいのか嬉しくないのか
目の前にはズンズン寄ってくる炭治郎。
あ「ごめんなさいいい！！！！」
頭突きされる！！！！！
、
思わず目をつぶった。
のだが、頭に痛みなんか来なくて.......
、
あ「.............炭治郎.....」
炭「心配したんだぞ....お前....」
抱きしめられ頭を撫でられる。
....そうだよね、心配させちゃったね
炭治郎の鼓動が速い。息切れもしている。
しんどうそうなのは一目瞭然だった
休ませてあげたい。
そう思い
あ「あの、天狗さん＿＿＿＿」
休ませてくださいと言おうとした瞬間だった。
鱗「天狗ではない 儂は鱗滝左近次だ
義勇の紹介なのはお前達で間違いないか？」
あ「そうです、氷雪Aです」
炭「改めてまして、
竈門炭治郎です 箱に入ってるのは禰豆子です」
鱗「試すのは今からだ。」
あ「ぇ」
なんか、嫌な予感がする。
そんな私の予感は的中で＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
＿＿
あ「炭治郎！！気をつけて！！！！」
炭「人の心配してる場合じゃないよA！！！」
あ「分かってるよ！！！！！」
私達は今、地獄の山下りをしている。
鱗滝さんに言われたのは 山の麓まで降りてくること
なんて簡単なんだ。炭治郎は鼻も効くから大丈夫
.......なんて思ったのが運の尽き。
あ「罠だらけなんだけど！！！！」
落とし穴だったり石飛んできたり丸太とんできたり
さっきから間一髪で避けてるけどきつすぎる
私はこういう訓練家でしてたからいいけど.....
炭「うわぁああああ！！」
炭治郎が心配だ。
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2019年9月14日 12時
