検索窓
今日:21 hit、昨日:35 hit、合計:1,169,638 hit

_那田蜘蛛山_ ページ30

あなたside

























私の歩く足は一気に止まった。





なぜなら_____






あ「こんな山入りたくないな....」



なんて言う私の前には異様な空気を放ってる山。




鎹鴉から言われた任務は

この【那田蜘蛛山】に急いで迎えとのこと。



ちょうど私がいた所から近く、早くついた。



夜だけどね。全然。




あ「ねえ鎹鴉さん 他の人もここにいるの?」



鎹鴉「カアア!タクサンノ隊士ガ中ニイル!!!」




私の頭上を飛び回りながらそう言った。



が、その言葉に引っかかった。







あ「たくさん....?」




じゃあなんで___





あ「こんなに静かなの....」










不気味なほど静かなのだ。




中々足が進まない


淀んだ空気。静かすぎる。ここに鬼がいるの?











あ「....一体この山でなにが」



なんて考えていた時だった。


































「うわああああああ!!!!!!」





あ「!!!!!」




突如聞こえた叫び声。


きっと鬼殺隊の隊士の人であろう。



私の進まなかった足は自然と進み、

急いで山の中へ、叫び声の方への向かった。






そこには______


























あ「なっ.....」





「た、助けてくれ、」


「もう仲間を斬りたくない!!!!!」


「頼む、っ.....」




刀を握り同じ隊服の仲間を斬る人達だった。


今にでも目の前で同じ隊服の人が斬られ、


血飛沫が目の前であがる。




「も、もう、やめてくれ、殺してくれ...ッ」




泣きながら、私に訴えかける隊士。





あ「っ、なぜ斬り合ってるの?操られてるの!?」




見た感じ仲間で斬り合うなんて有り得ない



これはただの勘だけど、


つまりは誰かに操られている?




鬼の血気術????本体はどこ??



どうやって操られている??




必死に思考を巡らせていると___



あ「!!!!」




刀を抜き隊士の背後を斬った。


空振りに見えるかもしれないがしっかりと見えた




あ「やっぱり糸....」



月明かりに少しだけ反射した何か。


それは糸だ




....これで操っていたの?











「あ、ありがとう!!助かったよ!!!」




あ「あなたも隊士の背後を斬って!!!
糸があるから!!」




「わ、分かった!!!君、名前は.....」




あ「氷雪A。あなたは?」



「村田だ!!!!」






あ「頼みますね村田さん!!!」

_怒り_→←_別れ_



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (394 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1114人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 黒姫ユキナ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月14日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。