_別れ_ ページ29
あなたside
あ「善逸、あなた強いんだから.....」
善「無理無理無理無理」
その一点張りで私から離れない善逸。
そんな善逸に______
あ「はい、これ」
善「?なんだこれ?」
善逸の掌には小さな雪の結晶。
あ「私と繋がってるから、なんかあったら
それ砕くなりなんなりしてくれたらすぐ向かう。」
善「どこでも呼べるのか?」
あ「善逸の危機に向かうから、もうこれで大丈夫
私はどこにでも行くから。
でもむやみに使っちゃダメよ?
善逸が1人で戦えるようにならなきゃなんだから
大丈夫。善逸は出来る子だよ」
そういい 善逸の頭を撫でれば
善「わかった....」
と、普通に抱きつかれる。
すると
禰「うー!うー!!」
手を伸ばし私を見つめる禰豆子ちゃん。
炭「なんだ禰豆子妬いてるのか?」
炭治郎の言葉に感動。
あ「禰豆子ちゃんもおいで〜!!!」
と、善逸と禰豆子ちゃんを力一杯抱きしめる。
、
、
あ「あれ?炭治郎は来ないの?」
炭「お、俺はいいよ 平気だ!!!」
あ「おいで!」
炭「いや俺は___」
あ「いいから!」
炭「Aには参ったな、」
なんて言いながらも寄る炭治郎も抱きしめる。
あ「炭治郎。みんなのことよろしくね」
、
あとは.......
あ「さあこい!伊之助!!!」
と、手を広げたがなかなかこないのだ。
ただただ____
伊「テメェは俺をホワホワさせんじゃねえ!!!」
なによ、ホワホワって
あ「いいじゃんらホワホワ!おいで〜」
伊「やめろ!!!ホワホワさせんじゃねえ!!!」
_____5分後
伊「((ホワホワホワホワ」
あ「よしよし。」
______
___
________
【数日後】
、
あ「ふう」
炭治郎たちと別れ、数日後。
楽々と任務を済ませる日々が続いた。
怪我もしてないし、血は.....
あ「......」
潤うことないこの乾き。
最後に血を飲んだのは確か一年半ほど前。
あれは確か修行中に力を出しすぎた時だ
初めて炭治郎の首筋噛んだ時
痛かったんだろうな、顔見たら我慢してたし...
あ「......」
血は飲まないようにしたいから、
このまま能力の制御しつつ過ごしていく。
それに.....
、
あ「使いすぎると...
.......鬼になっちゃいそうで怖いや....」
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月14日 12時