_雷の呼吸_ ページ24
あなたside
あ「.......」
あれから何日がたっただろうか。
私は今現在。どこにいるのかと言うと___
あ「なんなのこの部屋!!!!!
どんどん変わるんだけど!!!!!」
出られない屋敷にいます。
部屋が回転している...これが血気術......??
また鎹鴉が来たと思えばここに行けとのこと。
来てみればただの屋敷だったんだけど
屋敷の前には男の子と女の子がいて
お兄ちゃんが中にいるといっていた
化け物に連れてかれた.....って
あ「.....鬼はいるのに男の子はいない...!!」
しかし出られなくてかれこれ4時間。
鬼の頸を斬り続けるばかりで
この血鬼術を使う鬼とは会えていなかった。
あ「っ.....どこにいるの...!!」
あの子達のお兄ちゃんが
無事なのかが心配でたまらない。
はやく、はやく....時間が____!!
そう、思った時だった。
「おおぉおおれのことは
置いていけ逃げるんだああ!!」
「そんなことできない!!!!!」
耳に響く声。
近い....
「わああああ!!!起きてよ善逸さん!!」
あの子達のお兄ちゃんかな、
そう思い、声がする方へ走れば___
あ「!!!!...あの子は....」
最終戦別にいた____
?「雷の呼吸 壱ノ型 ''霹靂一閃''」
、
あ「雀くん.......」
いや、その目の前に鬼が___
てか彼寝てる!!???
私も刀を構えようとした。その時だ。
あ「.......ぇ、」
目の前には頸がない鬼。
え、さっきまで、瞬きする前はあったのに..
、
そして、確か、正一くん?だよね?
正一くんのところにいた雀くんは鬼の先へいた。
....彼がこれをやったの?
あの一瞬で??
転がる頸がそれを思い知らせた。
あ「速い.......」
思わず私も度肝を抜かれていれば_
?「ひっ!
急に死んでるよなんなの!?もうやだ!」
という雀くん。そして.......
?「まさか.....正一くんがこれを??
ありがと〜!!!助かったよ〜!!!!
この恩は忘れないよ〜!!!!!!
こんなに強いなら最初に言っといてよ〜!」
あ「え?」
正一くんも困惑していた。
なぜなら
この鬼を倒したのは紛れもなく雀くんだからだ。
あ「覚えてないんだ....
ねえ、あなた名前なんて言うの??」
近づきそう聞けば__
?「あ!最終戦別にいた子だ!!
回し蹴りした子!!!」
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月14日 12時