検索窓
今日:67 hit、昨日:35 hit、合計:1,169,684 hit

_ただいま_ ページ18






鱗「よく生きて戻った!!!!!」



そう力一杯に抱きしめてくれたのは鱗滝さんだった



天狗の面の隙間から見えたのは鱗滝さんの涙。





そうだろう、
鱗滝さんの弟子で帰ってきたのは私達ぐらいだ






あ「鱗滝さん、禰豆子ちゃん、 ただいま」



泣きわめく炭治郎の頭を撫で、そう言った。





_______


___


_



【15日後】




あ「ああああ疲れたああ」


と、ヘトヘトになりながら帰る私。



私の場合は疲労だった為早く復帰できて

今も鍛錬を続けている。今はそれの帰りだ




あ「今日何作ろうかなあ」



ご飯担当になった為

何にしようか悩みながら引き戸を開けた。





あ「猪鍋!!!!!」


献立が決まったと同時に引き戸を引いたら





炭「いたた!!危ない!何歳ですか!!」


?「三十七だ!!!」




あ「炭治郎おお!!!!」


目の前でひょっとこに襲われてる炭治郎。


なんて怖いの!!!



あ「待ってて、今助け___」



と、炭治郎を助けようとした時





?「俺はお嬢さんの日輪刀を打ったものだ。
あっちは少年の日輪刀を打った鋼鐵塚だ。
そして俺は鋼鐵慕だ。」



と、鱗滝さんの隣にいるひょっとこさん。




あ「鋼鐵慕さん......私の日輪刀は____」



なんて、私が言いかけた時には


鋼鐵慕「これだ」


と、木箱から出し布のあるまま私に手渡してくれた




あ「.......」



重みが違う、すごい、鞘がもう綺麗だ.......




あ「すごいですね、綺麗ですとても.....」


思わず本音が出れば



鋼鐵慕「だよねえ〜やっぱりそうだよね〜」

とデレデレする鋼鐵慕さん。



あ「抜いてもいいですか?」



鋼鐵慕「日輪刀は別名''色変わりの刀''と言ってな
持ち主によって色が変わるのさあ」





.......色が変わる.....



あ「私はきっと青とか、水色ですかね、鱗滝さん」


鱗「さあどうなるかな」



少し緊張感がありながらも鞘から抜いて

刀を持とうとした。



その時だった。

























鋼鐵塚「おーおー!
嬢ちゃんは''氷売り''のところの娘だなあ!?」


と、目の前から湧いてきた鋼鐵塚さん




あ「そ、そうです、よく分かりましたね」



鋼鐵塚「その目の色がそうだよ 綺麗な青が透き通った色。氷売りする家はそういう子が生まれると縁起がいいって喜ばれるんだぜえ」



あ「そうなんだ...目の色..か」



鋼鐵塚「こりゃ綺麗な青の刀身が見れるかもなあ」



あ「よしっ」

_色変わりの刀_→←_目覚め_



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (394 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1114人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 黒姫ユキナ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月14日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。