【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿無事＿ ページ6

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炭「ここはしのぶさんのお屋敷だ」



お腹には包帯が巻かれてあった。

.....治療...してくれたんだ....



それに....




あ「私....あのまま眠っちゃったんだ」


炭「あの日から2日たったぞ？」



あ「え、私2日も眠ってたの？」




炭｢仕方ないさ、1番無理してたんだからA。

傷はすぐに癒えても疲労は治らないよ」



まあそれもうそうか....


お腹の傷は塞がってるし外傷はないけど体が重い....


善逸が抱きついてるからって言うのもあるけどね



あ「...伊之助は.....」


と、横を見れば大人しく寝ている伊之助。




炭「喉とメンタルやられちゃったみたいだけど、
安静にしてるよ」



あ「そっか.....」




善「A〜」


善逸も元気そうだし、みんな無事でよかった...


と、ホッとしたが


あ「.......で」



炭「なんだ？」



あ「なんで私は善逸の隣で寝てるの？」



みんなひとり1個ベッドあるよな

私は善逸とひとつのベット使ってるんだが。


見た感じ余ってるベッドあるし....



私が善逸のベッド占拠しちゃったのかな？





炭「善逸がAと離れたくないって言って
駄々こねてAのベッドにいるだけだ」



あ「なるほど」



てか善逸なんか小さくない？



なんて思った瞬間。




善「A〜！！！！聞いてよ〜！！
蜘蛛に刺されるし毒で凄い痛かったし
蜘蛛になりかけて手足は小さくなっちゃうし
女の子には怒られるわもう嫌だよおお！！！」


と、泣きついてくる善逸。




あ「すごい重症じゃない、
私があげた雪の結晶のやつ使えばよかったのに、」



なんて言ったが、

多分私は助太刀に行けなかったよな...





善「使わなかったんだ！いや、使いたくなくて....

A、言ってただろ？

1人で戦えるようにって、できる子だよ〜って

Aのおかげで鬼を1人倒せたんだ！」



と、相変わらずスリスリしてくる




あ「善逸....」



鬼を1人倒したんだ...しかも1人で.....



あ「頑張ったね、善逸！
やっぱできる子だよ〜！！！」


と、頭を撫でる




炭「A！あんまり甘やかしちゃだめだ！」


なんて炭治郎に言われるが...




あ「炭治郎もよくがんばったね」


そういい頭を撫でれば抵抗しなかった。



静かな部屋の中。





伊「弱クテ ゴメンネ」




...ん？


あ「.......伊之助？」




とんでもない声に...


伊「イイヨ 気ニシナイデ」




あ「伊之助は強いよおお！！」



必死に伊之助を励まし続けた。

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