【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿気の緩み＿ ページ36

.炭治郎が居なくなったあと＿＿＿





お館様「杏寿郎はAの血が傷に入ったんだね」



煉「最後の方は気絶していた為記憶にないですが
きっとそうだと俺は思っています！」




胡｢半分鬼のAさん.....
その血が傷に入ると鬼になりかけるんですね」



煉「うむ！！傷が途中まで修復された！！

だが途中で癒えなくなり、そのままだ！」




宇「またそりゃ
どんな仕組みなんだかわかんねぇな」



悲「あぁ......謎が多すぎる..」




時「じゃあ深手をおおった時に
Aの血を傷に入れたら無敵ってこと？｣


不「代償とかあるんじゃねぇだろうなァ」





煉「それは分からないが 鬼になりかける時
凄い痛みを問う。

俺自身は死にかけの致命傷だった為あまり
感じなかったがあれほどの痛みを 深手で
受けるとならば絶えられまい」





伊「煉獄は運に運が重なったわけだ
普通に傷に血を入れるとなれば
俺たちの体が持たない」




胡「煉獄さんが奇跡的に.......っていう感じですね



...ところで冨岡さん？



Aさんに伝言として頼まれたのですが


口付けで血を与える時は周りに人が
いない時にお願いしますだそうです｣



冨「.......」



宇「お前そんなド派手なことするヤツだったのか」


煉「うむ！！大胆だな冨岡！」


不「叩き斬ってやるよ来いよ冨岡ァ」


甘「(これがギャップ萌えなのね！？かわいいわっ)」



.



冨「A自身嫌がらないからな」


胡「本当は嫌がってたりもしますよ？」


冨「俺は嫌がられていない」



胡「まあAさんも
顔を赤くして照れてましたしね｣







.








時「.......僕普通に口付けしたことあるよ」






不「時透....てめェ」




甘「(無一郎君！！やっぱり男の子ね〜！！)」





時「前屋根の上で雲見てたら転がってっちゃって
屋根から落ちたところにAが
僕のこと受け止めたんだ.....その時にね


あんなの着地普通にできるのに
お人好しだから走って受け止めてきたんだよ｣





宇「運よすぎるだろお前なんなんだよ」



時「不死川さんは
前おはぎ貰って嬉しそうだったね」




伊「おまえ.......」



不「時透...少しだまれ....」



冨「.....不死川はおはぎが好きなのか」



不「っるせぇよ！！！」





胡「みなさん怒ってはいけませんよ！
時透くんの勝ちですね」





そんな話す柱たちに＿＿＿＿






お館様「(いつも堅い柱がここまでいい意味で
緩んだのは君のおかげかな、A)」

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