_緊急柱合会議_ ページ34
炭治郎side
お館様「杏寿郎、本当によかったよ」
煉「俺自身も未だあまり信じ難いですが
こうしてまたお館様と会えてなによりだ!!」
お館様「炭治郎もよく来てくれたね」
炭「い、いえ!なんでも聞いてください!!」
相変わらずこの人の声を聞くとホワホワしてしまう
またこんなにもはやく聞く日が来るなんて......
.
あの後煉獄さんたちが柱合会議へ
行かなければならないということで
煉獄さんから泣いて離れないAを剥がして
見送るところだったのだが.....
______
煉「何をしている竈門少年!!君も来るのだ!!」
炭「ぇ」
_____
あの場にいた俺は状況報告という形できた。
そして_____
.
お館様「じゃあまずは杏寿郎に話を聞こうかな」
と、お館様が言えば
無限列車での一連を話した煉獄さん。
煉「俺自身、左目は潰れ、肋は砕け、
急所を貫かれてた為 死を覚悟していたのだが
上限の参にあと一歩というところで
逃げられそうになった。
____そこに現れたのがAだ」
宇「ほんっとよく生きてたもんだな」
甘「無事でよかったです、っ」
と、宇髄さんと甘露寺さんが言った。
お館様「炭治郎、その時の
Aの様子を教えてくれないかい?」
炭「はい.......」
脳裏にはあの時のAが浮かぶ。
.....今でも忘れない
背後に感じたあの殺気を.......
炭「Aいわく、鬼を滅殺した際に
無限列車に上限の鬼が向かっていったと
聞いたらしく、珠世さんの妖術で
俺たちの付近まで移動してきました。
そこから走り、煉獄さんの声が聞こえ
森を抜けたら急所を貫かれてる煉獄さん、
傷だらけの俺たちを発見したらしいです
....煉獄さんが上限の参の動きを封じていて
A、俺、伊之助が頸を斬ろうとした所で
逃げられました.......いや、逃げようとしました
......その瞬間でした
Aが知性と理性を失い暴れたのは」
あの時のAは今でも夢だったのではないかと思う
.......それほど恐ろしかったんだ
炭「目は紅く、手足が折れても、肋が折れても、
戦い続けていました。俺たちの声も届かず、
理性がなく、挙句の果て知性もなくし、
鬼が押し返した刀を素手で握り止め
危うく手が斬れるところでした
.......しかし上限の参をおしていたのは確かです」
後一歩だったんだ。
959人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神崎 - 文才ありまくりじゃないですか。凄すぎます どうやったらそんなにすごい小説書けるんですか?ほんとに楽しみでヤバイです (2020年5月1日 14時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰ドール - 黒姫ユキナさん» うわぁ・・・めっちゃ楽しみ・・・。ちょっとだけ逆ハー気味だけどまたそれもいい・・・。更新頑張ってください! (2020年1月20日 19時) (レス) id: 4a86d115be (このIDを非表示/違反報告)
黒姫ユキナ(プロフ) - 絡繰ドールさん» 柱稽古の時に思いっきり絡ませるつもりです.....! (2019年12月17日 19時) (レス) id: 4778a13763 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰ドール - 夢主ちゃんがおはぎあげたときだって、嬉しそうだったって話だし、「叩き斬ってやるよ来いよ冨岡ァ」って発言も気になるし(細かくてすみません)嫌いではないのかな?もし良ければ柱稽古編とかで実弥さんとか他の柱の方々との絡みも見てみたいです! (2019年12月8日 23時) (レス) id: e7f6d2c639 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰ドール - 神がかってますよこの作品・・・。実弥さんは夢主ちゃんのことどう思ってるんですかね? (2019年12月8日 17時) (レス) id: e7f6d2c639 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月15日 23時