【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして2

＿再び口付け＿ ページ32

.あなたside






あ「.......なんで私こんなに回復がはやいの？」



思わずでた疑問。



私すごい傷だったよね？


足も折れてたし、腕も、肋も.....


手は深く切れてたし頭から血は出てたし.....


血を飲まなきゃこんなにはやく回復できないはず




.......なんで.....





血も輸血じゃどうもならないし、


起きてないから血は吸ってないし




なんて、思っていると








胡「冨岡さんのおかげですよ」



と、なにやらニコニコしていうしのぶさん。





.......嫌な予感がする






あ「......冨岡さんが血をくれたんですか？」




そう私が言った瞬間に





善「あの人俺許さないからぁあ！！！！」


と、私に飛びついてくる善逸。




それに続いて




炭「冨岡さんも意外に大胆なんだな、」



なんだか照れくさそうな炭治郎。


何その女々しい反応......





伊「自分の腕斬ってやがったぜ！！馬鹿め！！！」




伊之助.....多分それ私のために斬った...





煉「うむ！！気まづかったな！！！！」



....そうですよね気まづかったですよね


周りお構い無しでしそうですもん......





そしてトドメを刺すかのように＿＿＿






胡「屋敷に運ばれてきてすぐ、
口付けで血をあたえてましたよ？」





あ「あの人またやりましたね！？
しかもみんながいる前！！？？？」




なんて恥ずかしいことを......！！！





煉「だがAを心配して
宇髄や時透も来たんだぞ！！！」





あ「宇髄さんと時透くんが.....？」





胡「2人とも心配して血が必要に
なるんじゃないかと来てくださったんです
もう冨岡さんがあげた後だったので
大丈夫でしたが」




あ「そんな....」



危うく2人とも口付けしそうになるところだったんだ



申し訳ないですほんとに....





炭「不死川さんも来てくださってたんだぞ？」




あ「ぇ」



あの、不死川さんが！？




胡「不死川さんの血は鬼にとって悪い稀血なので
Aさんには与えれませんが
ずっとそばに居ましたよ？」





あ「....あんなに私のこと嫌ってるのに....」





胡「皆さんにお礼を
忘れないようにしてくださいね

＿＿特に冨岡さんにですっ」




あ「うっ、」








だがしかし、しのぶさんの言う通り。



冨岡さんのおかげで助かったんだ



お礼を言わなきゃ。




そう思い......




あ「今から言いに行きたいんですけど.....」



なんて言ったら









胡「これから緊急柱合会議です！」

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