_継子_ ページ12
.
あ「煉獄さん!私を継子にしてください!」
煉「うむ!だめだ!!!」
あ「秒で断ります!?」
稽古の休憩中に言ってみれば秒で断られた。
昨日しのぶさんと話してる時に
カナヲちゃんの話がでたのだ。
私より年下なのにもう継子だなんて...
継子になればもっと
稽古してもらえそうって思ったから頼んだのに....
それなのに....
あ「なんでですか!?
私が氷の呼吸だからですか!?
そうですよね炎と真逆ですもんね!!」
秒で断られたのを
根に持ち意地になり言い散らせば....
煉「君が鬼だからだ!!!!」
あ「うっ」
反論できないことを言われてしまった。
それもそうだよね、
半分鬼だけど、鬼は鬼だもん。
鬼殺隊にいれることがまず凄いことなのに
継子なんて....
だがしかし
あ「諦めませんよ私!!!煉獄さんが私のことを
認めてくれたら継子にしてください!」
諦めず言うと、
煉「ああいいだろう!」
そう言ってくれた。
私の稽古への気持ちが
より一層高まった瞬間だった。
_______
__
、
あ「だからといってハードすぎじゃない....」
よたよたと歩きながら思わず呟いた。
すると
あ「あ、冨岡さん!」
冨「......」
任務の帰りなのか、疲れているのか
いつもよりか少しだけ力なく見える。
そんな冨岡さんの駆け寄った
あ「任務の帰りですか?」
冨「あぁ」
短い返事はいつもの事だが
.....やっぱりいつもよりなんだが様子がおかしい
あ「.....大丈夫ですか?」
と、顔を覗き込めば__
冨「.......」
((ドサッ
力なく倒れてきた冨岡さん。
間一髪、受け止めれたが
押し倒されるという形になってしまった
あ「...冨岡さん?」
心配して声をかけると
冨「...スー.....スー...」
あ「寝てる....?気を失ってる...?」
.....どうしような
私の残りの体力で冨岡さんのこと運べるかな
いつもなら簡単にひょいって持てる腕力があるけど
今の私は稽古後でずっと刀を振るってた為
腕力が低下しきっている。
あ「......鴉に炭治郎呼んでもらうか」
そう思い鴉を呼ぼうとした瞬間。
、
、
宇「道のド真ん中で派手に
寝転がってる奴がいると思ったらお前かA」
と、私の顔を除く宇髄さん。
そんな彼に__
あ「あの、宇髄さん
冨岡さん運ぶの手伝ってくれます?」
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神崎 - 文才ありまくりじゃないですか。凄すぎます どうやったらそんなにすごい小説書けるんですか?ほんとに楽しみでヤバイです (2020年5月1日 14時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰ドール - 黒姫ユキナさん» うわぁ・・・めっちゃ楽しみ・・・。ちょっとだけ逆ハー気味だけどまたそれもいい・・・。更新頑張ってください! (2020年1月20日 19時) (レス) id: 4a86d115be (このIDを非表示/違反報告)
黒姫ユキナ(プロフ) - 絡繰ドールさん» 柱稽古の時に思いっきり絡ませるつもりです.....! (2019年12月17日 19時) (レス) id: 4778a13763 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰ドール - 夢主ちゃんがおはぎあげたときだって、嬉しそうだったって話だし、「叩き斬ってやるよ来いよ冨岡ァ」って発言も気になるし(細かくてすみません)嫌いではないのかな?もし良ければ柱稽古編とかで実弥さんとか他の柱の方々との絡みも見てみたいです! (2019年12月8日 23時) (レス) id: e7f6d2c639 (このIDを非表示/違反報告)
絡繰ドール - 神がかってますよこの作品・・・。実弥さんは夢主ちゃんのことどう思ってるんですかね? (2019年12月8日 17時) (レス) id: e7f6d2c639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月15日 23時