目覚めさせる47日目. ページ47
あなたside
「かっちゃんね！ずっと落ち着かない感じで、
落ち着くために外の空気吸ってたんだよ！｣
と、暴露するデクくん。
「あれれ〜爆豪くん〜？
もしかしてお前が1番Aが
目覚めるの待ってたりして？」
『…そうなの？』
すぐさまニヤニヤした上鳴くんが食いついた。
、
「デクてめえぶっ殺されてェのかよ…」
暴露されたのが気に食わなかったらしいねアレ。
手のひらで爆破を起こしながら
そう言う爆豪くんは変わらなかった。
＿＿他にも＿＿＿＿＿＿
、
、
「聞いてくれよA！！
今日の俺めっちゃカッコよかったんだぜ！？」
「爆豪のほうがかっこよかったけどな」
「お前ついさっき俺の事かっこいいって
言ってくれたよなァ！？」
懐かしい上鳴くんたちの絡み。
どれも懐かしくて…
また直接みれるだなんて思ってなかったから…
こんな、またみんなと話せるだなんて
会えるだなんて。
『っ…』
それもこれも全部＿＿＿＿＿＿
、
、
、
、
『ありがとう、みんなッ…』
みんながここまでしてくれたおかげなんだ。
感謝しきれない。
どれほど無茶してやってくれたのか。
みんなのボロボロな姿を見てればすぐにわかった。
、
、
『私が…夢に閉じ困らなければ…』
、
それも全部…私のせいなんだよね、
なんて、思った時だった
、
、
、
「A。違うだろそれは」
と、ベッドに座り、私を見る上鳴くん
その目はまっすぐで逸らすことは出来ない。
そして…
、
、
、
、
「俺らだって…お前に酷いことしてたんだ。
…無意識…でな…、｣
『…』
「お前を夢に閉じこもるまで
追い詰めさせたのは俺達だ。」
『そんな、ちが＿＿＿＿』
、
、
、
、
「自分たちのやったことにケジメつけただけだ」
『っ…』
それ以上は何も言えなかった。
だって、言えないよ、
『ありがとう、っ』
そんなまっすぐで、真剣にいう上鳴くん。
みんなも同じだった。
でも…
みんなと同じぐらい…
お礼を言わなきゃいけない人がいる。
『夢喰い…』
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あめ(プロフ) - ユキナさんの作品が面白すぎて深夜二時から読み始め何作も読んでしまいました…たくさん泣いて笑って楽しませていただきました！気がつけば5時間も読んでました…素敵なお話をありがとうございます！ (2月26日 6時) (
レス) id: 63fa489223 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - 泣ける、、、とゆうか泣いた、、、しかも都夢蒼士って名前カッコ良すぎる、、、 (2月21日 10時) (レス) @page50 id: c2bcbcc7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふふ - 全私が泣いた (2023年4月13日 20時) (レス) @page50 id: bc020e7b09 (このIDを非表示/違反報告)
美羽 - 私、こういう系で初めて泣きました。深夜2時に号泣してそれからずっと見てて.....文才の塊すぎて尊敬します、！これからも小説頑張ってくださいね (2023年1月3日 21時) (レス) @page50 id: ec9644f59b (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 僕、こういう話って映画だとか漫画でも泣けなくて、小説だと泣けるんです。この話で泣けました。実はこういう話めっっさすこ。書くのめっっさヘタで笑うw (2022年10月24日 21時) (レス) id: 7d0fba99d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2018年8月8日 19時
