目覚めさせる17日目. ページ17
、上鳴side
「俺が行くのか？」
「お前が最適だからだ。
…家に辿りつくのも困難な状況だし
実力がねえやつじゃないと…
それに、そば食いに行ったって前に言ってたろ
ってことは、
家の場所もわかるだろ？」
「ああ。」
轟以外はAの家を知らない。
説明してる暇もねえ
そうなるとやっぱり、轟が最適なのだ
しかし
、
「でもここはもうすぐ突破されるだろうし、
ただでさえ人数が欲しいのに俺が行ったら
お前らが＿＿＿＿」
と、俺たちのことを心配する轟。
…轟の言うとうりだ。
大氷壁を突破しようとしてる音が聞こえる
…突破されるのも時間の問題。
それに、残りの3人で太刀打ちできる相手じゃない
悪くいえば、俺たちは囮だ。
でも＿＿＿＿＿＿＿
、
「轟くん！！」
緑谷が声をあげれば、
「緑谷…」
、
、
、
「僕達は大丈夫だから、
＿＿＿＿＿＿行って！！」
まるで轟の背中を押すような言葉
それに続いて…
「できる限り、時間は稼ぐ！！！
だから…
爆豪のこと頼んだ！！！！」
切島もそう言った。
そして
「行け轟！！！！」
俺が最後に言うと、
｢すぐ戻る」
と、轟は走っていった。
、
、
、
、
「あ〜 カッコつけてあんなこと言っちゃったけど
かなりきついねえ」
脳裏にはさきほどのプロヒーロー立ちの姿。
「でもあれぐらい言わなきゃ、
轟くんは行かなかったよ」
「とりあいず、時間は稼ぐぞ！！！！」
切島がそういった直後、
目の前で破壊される大氷壁。
そして
「厄介な子達ね。」
と、目を光らせる女の人。
その後には警察もいるようだった。
、
「じゃあまず手始めにィ！！！！！」
「切島くん！！離れよう！！！」
「おう！！！」
、
「脳がショートしねえ程度に…！！！」
そういい、個性を発動した。
目の前では黒焦げのヤツら
脳がショートしない程度のワット数だから
ギリギリまだ動けるやつもいるみたいだけど
それでもかなり向こうの人数を減らせた
と、そんな時。
、
、
「レシプロ バーストッ！！！！！」
敵に突っ込んでいき、聞いたことあるその声は…
、
、
、
「飯田！！！？」
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あめ(プロフ) - ユキナさんの作品が面白すぎて深夜二時から読み始め何作も読んでしまいました…たくさん泣いて笑って楽しませていただきました！気がつけば5時間も読んでました…素敵なお話をありがとうございます！ (2月26日 6時) (
レス) id: 63fa489223 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - 泣ける、、、とゆうか泣いた、、、しかも都夢蒼士って名前カッコ良すぎる、、、 (2月21日 10時) (レス) @page50 id: c2bcbcc7a7 (このIDを非表示/違反報告)
ふふ - 全私が泣いた (2023年4月13日 20時) (レス) @page50 id: bc020e7b09 (このIDを非表示/違反報告)
美羽 - 私、こういう系で初めて泣きました。深夜2時に号泣してそれからずっと見てて.....文才の塊すぎて尊敬します、！これからも小説頑張ってくださいね (2023年1月3日 21時) (レス) @page50 id: ec9644f59b (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 僕、こういう話って映画だとか漫画でも泣けなくて、小説だと泣けるんです。この話で泣けました。実はこういう話めっっさすこ。書くのめっっさヘタで笑うw (2022年10月24日 21時) (レス) id: 7d0fba99d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫ユキナ
| 作成日時：2018年8月8日 19時
