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_夜の呼吸_ ページ45

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宇「しかしお館様。
Aがいなかったら勝てなかったと思います」




あ「いや、私は_____」





あの時頭痛が酷くて何も出来なかったよ、

だから伊之助や宇髄さんが.....





宇「あの時のお前は別人だった

派手に暴れてたうえ、体の至る所凍ってたしよ」





あ「.....」



凍ってた....

確かにあの時手元や首筋が凍っていた。

呼吸の使いすぎなのか

力の使いすぎなのかはわからない。



それに別人だったという点でも


だいたい何故そう言われるのかは分かっている

私自身も自分が自分じゃないみたいだったから



でも





あ「理性はありました。
最後、炭治郎たちを守りたくて
2人の鬼の攻撃を斬りましたし、」



理性、知性はちゃんとしてたはず



お館様「.....別人....
なにか思い当たることは無かったのかい?A」




お館様にそう言われ、

思い当たることになるかは分からないが




あ「脳裏に知らない人が現れたんです
お父さんとお母さんにそっくりなひとが....

その瞬間に頭痛が酷くなって、
気を失うこともありました」




私がそう言えば






お館様「その人たちはなにか...
Aに伝えたいことがあるのかもね」





あ「伝えたいこと....」




なにか.....





宇「あの時は
お前の太刀筋といい全てが別人だったぞ」





あ「何かあるのかもしれません...

遊郭で鬼舞辻無惨と遭遇しましたが
奴は私を殺せるのにも関わらず生かしています

.....何か目的があるのではないでしょうか」





お館様「炭治郎や禰豆子といい
鬼舞辻は君たちに何か、あるはずなんだ

奴がここまで尻尾を見せるのは珍しいね」





お館様の言う通りで、

きっと鬼舞辻無惨は何かがあるのだ




あ「痣の件もよく分かりません」


宇「首筋に雪の結晶の痣がド派手にあったぞ」




宇髄さんにそう言われ脳裏に浮かんだのは


お父さんにそっくりだった人。

あの人も首筋に痣があった。



.......知らなきゃならない


あの人たちのことを




そう思い




あ「お館様。......''夜の呼吸''って知っていますか?」




お母さんにそっくりだった人と

お母さんが使っていた呼吸。


お館様ならなにか____




お館様「.....夜の呼吸....」


そう呟き、何も言わなくなったお館様。





あ「......お館様?」


思わず呼べば、





お館様「詳しくは分からないけど
日の呼吸に最も近い派生と聞いたことがあるよ」









日の呼吸に最も近い.....

_刀鍛冶の長_→←_口下手_



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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 黒姫ユキナ   
作品ジャンル:アニメ
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さき - とても面白いです!!頑張ってください!!ひとつ気になることがあってー波乱 開始ーの話の「上弦」の漢字が「上限」になってます。これからも頑張ってください!!応援してます!! (2019年10月24日 21時) (レス) id: 10bc10a02f (このIDを非表示/違反報告)
あお - 少し日本語の間違いが多いかな.........と思いますが、とても面白いです。これからも楽しんで読ませて頂きます! (2019年10月20日 22時) (レス) id: 03cb9b6635 (このIDを非表示/違反報告)
すンず - めっちゃ最高!!更新頑張って下さい!応援しています! (2019年10月20日 21時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
さたなさ(プロフ) - フォロバありがとうございます!更新頑張ってください! (2019年10月20日 9時) (レス) id: d3fdc83056 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫ユキナ(プロフ) - さたなささん» フォロー返しました!ありがとうございます!(嬉) (2019年10月20日 0時) (レス) id: 4778a13763 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月24日 22時

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