【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿あなたは誰＿ ページ16

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【縁壱、俺はお前が羨ましいさ】



【お前は強い。大切な物を守れる】



【俺はいつも失う。守れない。何一つ。】



＿＿＿＿＿＿





.......だれ？



この人.....誰に話しかけているの？




その雪の結晶の耳飾りをどうしてつけているの？




あれは氷雪家代々の......








＿＿＿＿＿＿＿



【強さが欲しい もっとだ。もっと.....！！】



【もう二度と、失わないように】



＿＿＿＿＿





顔が見えない



後ろ姿だけ......





隣にいるのは.....だれ？




炭治郎と同じ耳飾りをしている.....





振り向いてくれないから、分からない






＿＿＿＿＿




【人の命をなんだと思っている】



【どうして簡単に人の命が奪える】



＿＿＿＿＿








......知らない



さっきの人もこの人も




知らない、分からない





＿＿＿＿＿＿あなたは一体＿＿＿＿






＿＿＿＿＿








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【俺を斬ってくれ、縁壱＿＿】





＿＿＿＿＿＿＿＿



＿＿＿＿









あ「！！！！！」






＿＿あれは＿＿＿＿＿＿







目を開け、体を起き上がらせれば呼吸が苦しい



あ「はあっ、はあっ、」



冷や汗がすごい、







＿＿＿＿＿＿


【奪うな、俺から何も.....】


＿＿＿＿＿＿





あ「っ、」



まだ頭がズキズキとする、





あ「.......どうして、っ」





最後に振り向いたあなたの顔は＿＿＿＿＿









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お父さんの顔にそっくりだった＿＿＿＿






あなたは誰なの......？






あ「っ、く、」




頭が痛む中。









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伊「ぐおぉおおおおおおあ！！！
帯に加えて血の刃が飛んでくるぞ！！
なんじゃこりゃ！！！！」





善「あまりあっちへ行かせるな！！！
Aがいる！！！！」







あ「.....伊之助.....善逸.....」




帯の女の人と戦っているのが見える。



周りの黒いものはなに？




さっきとは状況が全くちがう.....





気を失ってる間に何が......！！！





あ「っ！！」





座って痛がってる場合じゃない


色々頭が整理出来てなくても、



今は......！！！

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