【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿就職決定＿ ページ1

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そういう伊之助の視線の先には人だかり。



宇「あー ありゃ''花魁道中''だな

『ときと屋』の''鯉夏花魁''だ」




あ「.....綺麗」



思わず呟いた。



だって綺麗なんだもん......





宇「1番位の高い遊女が客を迎えに行ってんだよ
それにしても派手だぜ
いくらかかってんだ｣



なんて、宇髄さんが言えば



横から圧を感じた





善「嫁！？もしや嫁ですか！？
あの美女が嫁なの！？あんまりだよ！！
三人もいるのに皆あんな美女すか！？」



案の定 突っかかる善逸。




宇「嫁じゃねぇよ！！こういう''番付''に
名前が載るからわかるんだよ！！！」



と、番付の紙を見せながら善逸を殴った。







伊「歩くの遅っ 山の中にいたらすぐ殺されるぜ」



あ「うん、花魁は山の中には行かないよ｣




そんなことを言う伊之助だが.....


あ「.......」


さっきから横で女の人にガン見されてない？

めちゃめちゃ視線痛いんだけど





そして＿＿＿








奥さん「ちょいと旦那。
この子うちで引き取らせて貰うよ いいかい？」





善「なっ！！！」



伊之助が選ばれた為顔をしかめた善子。





奥さん「本当はそこのお嬢ちゃんが
良かったんだけどね、高そうだからやめておくよ」



そう言い 見つめられた為 さっきのが

トラウマでサッと宇髄さんの後ろに隠れた。




宇「ったく、怖がんな」



ポンと、宇髄さんの手が頭に乗った


あ「.......」



.....優しい...な




宇「コイツは売りませんが

そいつは安くしますよ ''荻本屋''さん」




奥さん「そうかい....まあ仕方ないね。

『荻本屋』の遣手.....あたしの目に狂いはないのさ」






猪子の就職先が決定した。






'






あ「伊之助.....達者でね」




理解してなくて はてなマークを浮かべる
伊之助の背中を見送った。





宇「.....」



あ「....」




善「(やだ アタイだけ余ってる！！)」



＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿








あ「.......で、どういうつもりですか」





善子はなんとか無理やり売りつける形で

就職先が決定した。


善逸がかつてない表情してたな.....



なんて思いながら宇髄さんの横を歩く。




なんか周りの視線が痛いな









'








宇「てめぇがそんなド派手に
化けるとは思ってもなかったんだよ

さっきから野郎の視線が刺さってならねぇ｣




あ「どういうことですか？｣




宇「お前には目星つけたところじゃなく
違うところに潜入してもらう」

＿繁盛＿→

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