【鬼滅の刃】吸血鬼になりまして3

＿全滅か＿ ページ26

・炭治郎side





禰【謝らないでお兄ちゃん

どうしていつも謝るの？】






.......禰豆子.....






禰【貧しかったら不幸なの？
綺麗な着物が着れなかったら不幸なの？

そんなに誰かのせいにしたいの？



お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい】





.......ちがう、俺は......






禰【精一杯頑張っても駄目だったんだから
仕方ないじゃない。

人間なんだから
誰でもなんでも思い通りにはいかないわ】





.......悲しい顔しないでくれ




禰【幸せか動画は自分で決める

大切なのは''今''なんだよ

前を向こう 一緒に頑張ろうよ 戦おう】





兄ちゃんは.....





禰【謝ったりしないで

お兄ちゃんなら分かってよ、





＿＿＿私の気持ちを分かってよ＿＿＿＿＿】





＿＿＿＿＿＿＿


＿＿＿＿









炭「っ.......」




.....昔の夢か......？




あれ？



ここは......俺は.....





痛む体を起き上がらせた。



その瞬間








'









妓「なんだお前まだ生きてんのか
運のいいやつだなあ」




炭「！！！」




目の前には上弦がいた

しかしその姿をボロボロだった。





妓「可哀想になあ
お前以外の奴は皆もう駄目だろうしなあ」



炭「！！！」




そうだ、宇髄さん、善逸、伊之助......！！



Aは.......！！






妓「猪は心臓を一突き。

黄色い頭は瓦礫に押しつぶされて
苦しんでるから死ぬまで放置するぜ
虫みたいにモゾモゾしてみっともなぇなあ


柱も威勢がよかったのになあ
毒にやられて心臓も止まって死んじまった

お陀仏だ。」





炭「A....ッ」



俺がそう言うと




妓「あ？ あの女かあ？



アイツのせいで片腕と左足に右目まで殺られたなあ

お前らを先に殺してからアイツを殺す
お前みたいに運の良い奴が残ってると思ってなあ

加勢されたらめんどくせえんだよ



その為に脱出不可能な俺の血気術の渦の中に
閉じ込めたんだよなあ

堕姫の見張りもつけた。


さっさとお前を殺して行かなきゃならねえなあ」






炭「っ......！！」




あの黒い斬撃の渦に.....？




妓「あの女からも微かに鬼の気配がした

お前の背負ってる箱からはみ出してるのは
血縁だな？わかるぜ
鬼になってても血が近いのは。

そりゃあ姉か？妹か？」





.....なんで俺を殺さないんだ



腕が痺れてる

今頸を狙っても斬れない





炭「妹だ......」




妓「みっともねぇなあ
お前全然妹守れてねえじゃねえか！！！」

＿待っていた＿→←＿痣出現＿

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