_縁壱_ ページ20
'
あ「ッ......!!」
攻撃の速度が速い
宇髄さんにカバーしてもらわなきゃ
太刀打ちができない....っ
妓「おいおい 足がもたついてきたなあ」
鬼の鎌を跳ね返し、距離をとった
'
あ「黙れ...はあっ、はあ.....ッ」
呼吸を連続して使いすぎたせいか、
息切れがし始めた。
炭治郎たちが頸を斬りそう.....
あまりよく見えなくて気になるところだが
なにより___
'
宇「お前はもう退け、様子がおかしい」
あ「平気です.....ッ!!!」
宇髄さんにそう言われたが退かなかった。
.......わかってる
.......わかってますよ、宇髄さん
ごめんなさい。
さっきから頭が割れるように痛くなって仕方がない
意識が朦朧としてる中。
.......声が、聴こえるの。
あ「ッ、」
____
【俺は負けないさ】
____
頭痛と共に、声が聴こえ続ける。
妓「やっぱヒヨコ隊士だったなあ 残念だなあ」
あ「黙ってください....ッ」
___
【たとえ、完全な鬼になろうと___】
____
あ「っ、はあ、はあっ、」
痛みが酷くなっていく
苦しい、呼吸が.....っ
宇「しっかりしろ!!!!」
妓「流石柱だなあ 部下は庇うんだなあ」
宇髄さんが私に仕向けられている黒い斬撃も
斬ってくれてる
.....役に、役に立たなきゃ....!!
___
【俺は.....理由なく命を奪う奴を許さない】
____
やめて、やめて
あなたは誰なの、何が言いたいの?
何がしたいの?
あ「ッ、」
とうとう膝から崩れた
なんとか刀を地面に刺し、膝立ちができてる状態だ
____
【_____縁壱】
___
あ「はあ、っはあッ」
誰?縁壱って、わかんないよ、
妓「毒が回ってきたなあ 動きがにぶいなあ」
宇「A!!!しっかりしろ!!!」
宇髄さんの声が、聞こえる
立て、立って、刀を持って
柄を握って、足を踏み込んで.....
戦わなきゃ...
_____
【縁壱。お前がこの世を変えていくんだ】
_____
あ「っ!!!」
妓「終わりだこれでなあ」
宇「!!!」
宇髄さんが私の服を引っ張り、
屋根の上まで投げた
1141人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - とても面白いです!!頑張ってください!!ひとつ気になることがあってー波乱 開始ーの話の「上弦」の漢字が「上限」になってます。これからも頑張ってください!!応援してます!! (2019年10月24日 21時) (レス) id: 10bc10a02f (このIDを非表示/違反報告)
あお - 少し日本語の間違いが多いかな.........と思いますが、とても面白いです。これからも楽しんで読ませて頂きます! (2019年10月20日 22時) (レス) id: 03cb9b6635 (このIDを非表示/違反報告)
すンず - めっちゃ最高!!更新頑張って下さい!応援しています! (2019年10月20日 21時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
さたなさ(プロフ) - フォロバありがとうございます!更新頑張ってください! (2019年10月20日 9時) (レス) id: d3fdc83056 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫ユキナ(プロフ) - さたなささん» フォロー返しました!ありがとうございます!(嬉) (2019年10月20日 0時) (レス) id: 4778a13763 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒姫ユキナ | 作成日時:2019年9月24日 22時