キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ8)

今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:64,299 hit

7、反発ページ8

『嘘でしょ、、、、マ、マルグレーテ・カプリってカプリ島の建国者、、、、この人魔女だったの、、、？！』

詳しい話をもっと知りたい、、、、アリスの所にもう一度行ってこの本をどこで手に入れたのか聞かなきゃ、、、、

ロ「おい、またこんな所にいたのか。お前最近変だぞ。」

『ご、ごめんなさい！えっと、、、新しい本買ってきたから少しワクワクして気が抜けてた、、、、！あははダメだね、、、、！ご飯急いで作るから、、、』

ロ「待て」

ローに手首を掴まれて止められる。

ロ「ほんとに、、何も無いのか、、、、？昨日の夜、お前は物置部屋から連れ出した後もずっと布団の上で泣いてたんだ。相当な理由がないと無意識に泣き続けないだろ。何があった」

『そんなの、、、、、っ、、』

思い当たることなんて無い！と叫ぼうとすると胸にズキッと鈍い痛みが走って黙ってしまう。

ロ「悪い、、、話したくないなら話さなくていい、、、、、」

ローはいつも深く聞いてこない。

話を聞くのが嫌というより、話すのが辛い痛みを知っているがゆえ、聞かないという感じがする。

ロ「今日は部屋、来るのか？」

『えっ、、、、いや、、、、、』

ロ「........そうか」

晩御飯の最中もその後もローとの会話はなく、目が合うことも無かった。

食事後、食器洗いをしていると食器用洗剤が新しくなりハンドクリームが沢山置いてあることに気付いた。

『あっこれニベア島のハンドクリームだ！有名なやつじゃん！』

シャ「それ今日俺らが買ってきたやつ！！」

『うわっシャチ君！！そうなんだ！手が荒れるからかなり助かる、、、、』

シャ「キャプテンが、『お前らと違ってAの肌は弱いんだから食器用洗剤も新しいやつにしとけ、あとハンドクリームだ。そういえばあいつにうちのクルーの服渡してないだろ発注しておけ、あと簡易ベッドもダメだ。あれは寝心地が悪い。あと低反発枕を買う。』だのずっとAに何を買う何を買うって、、、今日ほんとに疲れたよ、、、、、低反発枕なら俺らにも買って欲しい、、、、」

『そ、そ、そ、そうなんだ、、、、』

シャ「それになんかプレゼントとか買ってたしあとで貰えるかもね〜あ、言っちゃダメだったかもこれ、、、、」

『プレゼント、、、？』

ローは私のことをどう思ってるのかな、、、、

それが分かったら私の胸、痛いの無くなるのかな、、、、