キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ5)

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5、魔女ページ5

『あっあなたは........っ！！』

？「あら私の事知ってるの？うふふ。どこで会ったのかしら？」

『うぐっ、、、、、それは、、、、』

？「まあいいわこっちに来て。私のお家に案内してあげる」

随分森の中に案内されたようだった。

今日は晴れているのに草木が生い茂っていて、太陽の陽が差し込まず薄暗い森だった。

？「大丈夫、取って食べたりしないわよ。ここよ、入って」

『あの、私に何のようなんですか』

？「そんなに急がないで〜？今お茶入れるから、そこの椅子にでも座っててちょうだいな。」

しばらくするとふんわりとカモミールの匂いが部屋を包む。

？「カモミールティーはお好き？ラングドシャクッキーととても合うのよ。」

『い、頂きます、、、』

？「うふふどうぞ。」

カモミールティーを口に運ぶと鼻に優しい香りが抜け、肩の力も一緒に抜けた。

？「あなた、あの船長さんの恋仲か何かなのかしら？」

『ﾌﾞﾌｯｯｯｯ!!!!!』

？「あらあら、拭くものどうぞ。」

『すいません、、、、』

「私アリス・キテラって言うの。ほら昨日おたくの船長さんと一緒にいるとこ、あなた見てたじゃない？すごい顔で」

『アリスさん、、、一体なんの用で私にこんな話を、、、、』

ア「アリスでいいわよ。あなた名前なんて言うの？」

『Aです。早く本題を話してください。』

ア「Aちゃんって言うのね可愛いわ。もう、せっかちね」

『素性がしれない人と一緒にいるのが怖いだけです』

ア「うふふ、正直なのね。私だって素性の知れない女の子を自分の部屋に案内してるのよ？」

『いいから早くしてください、、、』

ア「私と同業者だと思ったのよ」

『え、誰がですか？』

ア「あなたがよ〜、なんて言うのかしらね、女の勘？いや流れる血の匂いって言うの？」

『ちょ、ちょっと何を言ってるのか分からないんですけど、、、、』

ア「だ、か、ら、あなたも魔女でしょ？って聞いてるの」

『は、、、、、？』

『いやいや私は魔法なんて使えませんし、魔女なんて！！』

ア「えぇ？そう？私の鼻も鈍ったかしら？だってあなたのその羽根ペンなんて魔力の匂いがプンプンするわよ？相当高位の使い魔がいるのね」

『え、これに、、、、？！』

ア「なぁに？自分が魔法使いって知らずに生きてきたのもしかして？！信じられないわ、、、、」

『あの、、！私が魔法使いってどういうことですか？！！！』