キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ36)

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34、忘却ページ36

『みんな、良いの？』

ニ「Aしゃんのおにぎり美味しかったデシよ。恩返しさせてくださいデシ」

『？？？？』

ニ「思い出した時に思い出してくれたらそれで良いんデシ、、」

ビ「思い出せないのは、辛い、か、、、、強い味方が付いたものだ、、、」

ニ「僕達精霊がククノチ様に近付いて少し動きを止めておきますデシ！」

ビ「そんなことが出来るのかい？」

ニ「正確には催眠デシ！！眠りポンポンというお花の花粉は眠くなる成分が、、、ほら、、、こんな、、、、ふうに、、、、、、、くか〜〜ずぴ〜〜」

ロ「Aがあいつの体から意識を一瞬でも乗っ取ったらこのチビたちを俺とシャンブルズしてその場から逃がす。」

『そして私は自分にナイフを刺せばいいんですね！怖いけど！！！』

ロ「そしたら俺がAの心臓が止まる前にキスをすれば事が終わる、はずだが、1度ククノチが出たとしてAの命が大丈夫だとわかればまた入るんじゃないのか？」

ビ「私たちがやろうとしているのは神殺しだ、神は実体が無いから殺せぬ。だが今回は実体がある。少なくとも確実にし止めればククノチも致命傷だ」

ロ「俺のクルーは船に戻しておいた、やばくなったらすぐに船に逃げろ、いいな。」

ビ「分かった」

ロ「よし、ククノチの所に行くぞ」

ニ「じゃあ僕達が先に行ってくるデシ！ローしゃん、そのあとはお願いしますデシ！」

ロ「あぁ」

『よぉし！気合いだすぞ〜！』

ロ「A........」

『分かってる、、、、助けてくれるんでしょ？』

ロ「？！お前今、、、！」

『ほぇ？どうしました？！私の顔何か付いてますか？！』

ロ「いや、、、、」

ニ「みんな！Aしゃんの体奪還作戦開始デシ！」

「「おぉ〜！」」

『あ、あそこに女の人いるよ！！』

ニ「みんな、透明になるデシ！そーっとそーっと近付いてくデシ！」

30人くらいの木の精霊達が女の人の近くまで行き、眠りポンポンを振り始めます。

ク『ふわ〜人間の体は不便じゃ、、、眠くなったり腹が空いたり、、、』

ニ「Aしゃん！今デ、、シ、、くか〜〜すぴ〜〜」

『もう行くしかない〜！！』

『真っ黒な渦、、、』

女の人の体の中は真っ黒な世界。

光も何も無い。

焦げた匂いがする。

光、、、？

違う。

光じゃない

炎だ。

木が燃えてる！

これは誰の記憶、、、？