キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ26)

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24、白羽ページ26

ビ「いいか？今までに4人だ。、、、、今年ぐらいだろうと思っていた、、、しかしまさか5人目が私の所に来るとは、、、、」

ロ「おいビンガム屋、何の話をしてるんだ」

ビ「いいか？！君たちは初めてまともな例だ、と言っている。」

『あの、、、分かりやすく話していただけませんか、、？』

ビ「そ、そうだな、、、申し訳ない、取り乱してしまった。よしゆっくり話そう。まず部屋の明かりを明るくして、茶を出そう。話はそれからだ。」

ビ「よし、事の始まりからきちんと話すとしよう。

300年前、オーク島はオークの木の寿命と共に消滅した。これは知ってるだろう。

そしてその100年後から事件は始まるんだ。

いろんな島の20代前半の女性が40年ごとにオーク島の精霊を名乗る生き物にオーク島に連れていくよう頼まれた後、居なくなったり、残念なことに亡くなっている。居なくなった人たちも恐らくだが同じだろう。

そして前回の女性がいなくなってから今年で40年だ。

今回は君が選ばれた、という事だ。Aさん。」

ロ「おい、ニュムペー、お前Aに何しようとしてる？ここでコイツは消しておくべきだ」

『ちょっと！何言ってるのよ、ダメよ！！』

ニ「ぼぼぼ僕は知らないデシ！帰らないとって生まれてきてからそれしか考えられないんデシ！！ずっと、ずっと、、、それしか脳みそに浮かんで来ないのデシ、、、うぅ、、、」

小さな体を震わせてニュムペーが泣く。

ビ「まぁ落ち着け。恐らくだが、オークの木の種子が世界各国様々な島に撒かれていて、40年ごとに彼らが生まれて女性を1人連れて帰るようプログラムされている、指令されているのだと私は思うのだ。ニュムペーと言ったな、君は時々誰かに呼ばれているような気は無いかい？」

ニ「うぅん、、、えっと、、、オークの木が僕を呼ぶ夢をよく見るデシ、、、懐かしくて暖かい感じがして、、」

ビ「そうか、きっとそれが命令か暗示か、、、いいか？この子らは恐らく女性を何かしらの理由で欲しているオーク島の何かに操作されているだけに過ぎん。」

ロ「元締めを潰すのが先、か。」

ビ「そうだろうな、このままでは今後も沢山の女性が消えることになってしまう。」

ロ「Aを囮にするってことか、、、」

ビ「呼ばれているのは彼女なのだ、、、彼女が居なくては出来ん、、、」