キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ42)

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40、誤想ページ42

オーク島を出て、3日後にビンガムさんの家に到着した。

ビ「長いこと世話になった。そのうちオーク島についての本
を出そうと思っている。出来たら真っ先に君たちに送ろう」

ロ「あぁ待ってる」

ク「男、また来ても良いぞ」

ロ「いつまで偉そうなんだ」

『まぁまぁ反抗期だと思えば可愛いじゃない』

ロ「可愛くない」

ビ「ククノチ、お礼」

ク「う、う、、、あ、ありがとう、、、、、、、、、と言ってやる」

ビ「すまん、、今はこれで許してやってくれ、、、」

『二人とも！またね〜！！お元気で〜〜！！！』

それから2週間ぐらい経って、ようやくカプリ島に到着した。

ロ「おい、なんだその大荷物、持っていくのか？土産か？」

『だっ！だって仕方ないでしょ、、、、出ていかないといけないんだから、、、(ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ』

ロ「あ？なんだ聞こえねェ」

『自分が追い出そうとしてんのに、なによ！何が、なんだその大荷物、よ！！』

ド「おぉ〜！！A〜！！！よく帰ってきた、、、少し太ったか、、？ま、まて、まさか海賊、、お前、、、、、、おおい！！おい、兵を呼べ！！」

ロ「まて、まてまてまて！！！！俺を怪しい目で睨むな兵を呼ぶな！！！」

ド「なんだてっきりお前が私の言葉を有言実行して、Aが身ごもったのかと」

ロ「頼むから妄想癖辞めてくれ、、、」

ド「で？今日はどうして来たんだ」

ロ「お前に話があるんだ」

ド「ほぉ、、、、A、外を見てきてごらん。島の人達が助けてくれたおかげでだいぶ綺麗になったんだよ」

『え、え、うん、分かった』

やっぱり私島に置いてかれるんだ、、、

今日で終わり。

全部終わり。

この世界で1番綺麗な場所だと思っていた洞窟の道を歩く。

ボロボロだった島に花が咲いてる。

「あっA様！おかえりなさい！みんな！A様だよ！」

「おかえりなさい！」

「おかえりなさいA様！」

『みんな、ただいま、ありがとう、、、島を綺麗にしてくれて、、』

まだギブスをしている人も、松葉杖を使ってる人も、包帯を巻いてる人も居る。

でも悪い空気は全く無くて、

胸に沢山息を吸い込むと暖かい気持ちになる。

歩き続けて気付くとお母さんのお墓の前に居て、

『お母さん、詳しいこと何も言わずに船を押し返すんだから』

『ローの馬鹿！！！私の馬鹿、、、、』