キスが呪い？【ONE PIECE】続 (ページ14)

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13、磁歪ページ14

『........分かった、、』

振り返り、ローを探したかったが、ローなら大丈夫だって思った。

後で会える、、、

『アリス、この島の情報ってどういうこと？』

ア「この島の表の顔は交易が盛んで、お店が立ち並ぶ明るい島。裏の顔は違法なドラッグを島で作って政府や他の国に回して稼いでたのよ！！」

『だから海軍が、、、、』

ア「あなたも馬鹿ね。助けに来なきゃ巻き込まれなかったのに！！！」

『行かなきゃと思ったらもう体が勝手に動いてて』

ア「はぁ、、、さすがマルグレーテ家って感じね。」

セ「良くない良くない良くない！！！！」

ア「なっ！！！もう近くに？！！船長さんは何してるのよ！！！」

セ「コナゴナの実の能力で巣に閉じ込めておいたよ！！」

『コナゴナの実？！！』

セ「君たちはここで粉々になってもらう、、、、」

ア「Aちゃん、下がってて。」

アリスが私を背中に庇ってセイラムの前に立つ。

ア「生憎、私戦うための魔法を覚えていないの。」

セ「じゃあ何の魔法が使えるの？お花を咲かせる魔法？火をつける魔法？笑うね。能力の前じゃ無力。黙って捕まってれば良かったのに」

ア「悪いことを悪いことのままにしておけないの。私の好きな魔法使いのように生きたいの。」

セ「存在が悪のくせに正義を語るな。」

セ「“ ミキサー ”」

ア「“ ワープスクエア ”」

私の地面に巨大な光る円が浮かび上がり、足元が地面に沈んでいく。

ア「Aちゃん、助けに来てくれてありがとう、、、」

と今まで見せたことの無い柔らかい笑顔を残して

『アリスーーーーーー!!!』

アリスは見えなくなった。

『はぁはぁ、、、、何が起こったの、、、、？』

地面に体が沈んでいき、出てきた所はまた森の中だった。

『ここはどこなの、、、、アリスは？ローは？』

キョロキョロとあたりを見渡すが人は居ない。

『こ、これは、、、、』

ひっそりとした森の奥に大きな工場があった。

『ま、まさかこれがドラッグの工場、、、？！』

すると後ろからガサガサっと音がして、思わず身構えると

ベ「あっ！！Aちゃんだ！！！こんな所に！！あっちの方に行ってるのかと」

シャ「船長はどうなったんすか？！」

『分からないの........！！！私もローの近くにいたんだけど、魔法でここに........』