スーパーダンガンロンパ2～消え行く仲間と私の...～ (ページ8)

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７話ページ8

日向「再会して、こんなことに巻き込まれるなんて最悪だよな」

貴方「うん...でも、こんな場面だからこそ、仲間の大切さとかよくわかるかな。」

日向「確かにそうだな。」

私も創の横に座り、密着する。

貴方「ちょっとだけくっつかせて。」

日向「え、あ！うん」

創にとって、私はなんなんだろう？

やっぱり幼馴染み止まりかな？？

そんなの怖くて聞けないよ...

ピーンポーンパーンポーン

いいムードだったところを近くのモニターの音で壊された。

モノクマ「やっほー！お楽しみのレクリエーションタイムが始まるよー！どんな楽しい催しかはあとのお楽しみ！とにかく、ジャバウォック公園にお集まりください！」

貴方「え、次はなんなの...」

日向「分からない、行くか...」

私は機材をコテージに運び、ジャバウォック公園に急いだ。

貴方「え？舞台がある...」

野外特設ステージのようなものだ。

左右田「次はなんなんだよ、めんどくせー」

九頭龍「じゃあ来なかったらいいだろーが」

左右田「逆らったら何されるかわかんねーし」

九頭龍「それを試すためにしてみたらいーじゃねーか」

小泉「ねぇ、あんた、さっきから嫌みっぽいよ。仲間にたいしてそんなこと！」

九頭龍「はぁ！？お前らの仲間になったなんて思ってねぇよ、、俺なら殺れるぜ？」

花村「えっ」

小泉「はぁ？何いってんの！？」

ガッ！

私は九頭龍くんの手をギュッと握った。

貴方「アンタの手は、そんなことできない。超高校級の極道だからって威張ってんじゃないよ。本当は仲間がいないと何もできないような人間がそういうこと言うの。大丈夫。アンタの手は、私が止めてあげる。」

今の私の目はすごく冷徹だろう。

彼は私の顔を見て怯んでいる。

九頭龍「は、離せよっ！うるせぇんだよいちいち！」

貴方「じゃあさ！」

九頭龍「あ？」

貴方「今ここで、、モノクマを試す意味も込めてさ。私を殺したら？」

日向「おい！！！」

澪田「そんな無茶言っちゃダメっすよ！」

私は九頭龍くんに近づいた

貴方「さぁ、早く」

九頭龍くんは後ずさった。

貴方「ほら、無理じゃない。」

私は創に手を引いて戻された。

十神「そこまでだ。聞け、この島にいる限り犠牲者は一人も出さない。それは九頭龍...お前も同じだ」

九頭龍「んだよ！綺麗事ばっか！」