スーパーダンガンロンパ2～消え行く仲間と私の...～ (ページ7)

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６話ページ7

何か、十神くんがリーダーとして一人の犠牲も出さないと言い張った。

十神「今度こそみんなに見せたいものがある。ジャバウォック公園に来てくれ」

貴方「行くしかないか...」

日向「A！一緒にいこーぜー！」

貴方「(ﾊﾟｧｧｱ)うん！」

他愛ない話をし、ジャバウォック公園についた。

罪木「何にもないじゃないですかぁ～」

澪田「何があるんすか？？」

十神「まだ気づかないなんて、鈍いな」

田中「ほぅ...この地は邪悪なる気にみたされたようだ...昨日は信じられなかった心地よさだ...」

狛枝くんが私の横にやってきた。

もちろん反対の横には創もいる。

狛枝「きっと見せたいものってあれだろうね」

貴方「え？」

狛枝くんが指差したのは、カウントダウンの機械。

十神「今朝見つけたんだ。昨日はなかったぞ。」

罪木「何をカウントダウンしてるんでしょう、」

終里「謎だな」

貴方「...どっちにしろ、みんなは仲間なんだし、コロシアイさえしなければ何とかなるよ。乗り越えた者に神は微笑むと思う」

辺古山「あぁ、」

ソニア「その通りですよ！」

田中「その言葉、気に入った！」

終里「Aが言うと普段しゃべらねーから本当みたいに思えてくるぜ！」

西園寺「確かに～！」

七海「うん(ﾆｺﾆｺ)」

狛枝「僕のときと大違いだけど、分かるよ」

弐大「どうこう話し合ってても意味がないしな！！」

貴方「...みんな...」

何か、すごいいい仲間に出会えた気がする。

私たちはホテルに戻り、自由行動を始めた。

貴方「さて、海沿いで歌ってこようかな？」

何故かコテージには持ち運び用の小さな音楽プレーヤーと、私のCD(伴奏ver)が置かれていたのでそれを手に海へ向かった。
(モノクマ「ボクがあげたんだよ、うぷぷぷ」)

海前

いつもオペラハウスとか室内で歌ってたから海を前に歌うのは初めてかも

１度深呼吸をして...

音楽プレーヤーのスイッチを押す。

貴方「♪～♪～♪～♪」

これは、自分で作った曲。

希望の神々に唄った歌。

♪

♪

演奏を終えると、誰かの拍手が聞こえた。

日向「久しぶりだな、Aの歌を聞くの」

貴方「え！聞いてたの...」

日向「丁度通りかかってさ！」

創は私の横にやってきて座った。

日向「いつもA、海外とか行ってたから昨日が久々に会えたって感じだったのに」