スーパーダンガンロンパ2〜消え行く仲間と私の...〜

３７話 ページ38

日向「おい、A！頭のネジでも飛んだか？？」



貴方「な、何で？」



日向「だって、あいつに食べさせたり！」



貴方「困ってる仲間は助けないと...いけないじゃん」



日向「だからって！」



貴方「創......創も可笑しいよ？」



日向「え？」



貴方「私の事でそんな取り乱すなら、今はコロシアイが起きないようにしようよ...ね？」




思ってないよ！思ってないけど...勝手に口が...



本当は抱き締めたいし、好きだって言いたいよ！



創を突き放してるのは自分じゃんかっ！




日向「...そ、そうだったな...」



貴方「ね、それからでも事は遅くないよ」




最後は勇気を振り絞って...


ギュッ



日向「！」



貴方「私は...創を頼りにしてるから。」




日向「///////おう...」





それからレストランでご飯を食べ、自由行動を始めた。



貴方「といっても、暇だなぁ...」




コンコン




誰だろう？



ガチャッ





ソニア「A！今からお茶でもしませんか？」



貴方「いいね、しよう！」



ソニア「ふふっ、私のコテージに来てください。お茶を入れてますから(ﾆｺﾆｺ」







ーソニアのコテージー





西園寺「あー！Aおねぇ来た！」



辺古山「Aの元気がないから、女子で何かしようと考えたのだ。」



貴方「辺古山さん...泣」



小泉「何も、Aちゃんだけで抱え込まなくてもいいんだよ！」



貴方「真昼...ちゃん」



七海「大丈夫、もうコロシアイなんてさせないよ」



貴方「千秋ちゃん...」



罪木「いつも優しくしてくれるAさんは私の大事な人なんですっ！笑顔でいてほしいですううぅ！」



貴方「蜜柑ちゃん...泣」



西園寺「あー！ゲロブタに先を越されたよぉ？私もAおねぇのことめーちゃすきなんだからねっ！」



貴方「日寄子ちゃん...」




澪田「辛いことあったら一緒にでも歌うっす！ジャンル違えども、歌えば楽になるっすよ！」



貴方「唯吹ちゃん...」



ソニア「Aは一人じゃありません。私たちがいます」



貴方「ソニア...ﾋｯｸ」



終里「ほら！俺らでお菓子作ったんだ！食え食え！」



貴方「赤音ちゃぁぁぁん！」



私はその場で泣き崩れてしまった。



何でこんな私にこんないい仲間がいるんだろう...




西園寺「終里おねぇ泣かせたぁ！！」



終里「す、すまねぇ！ほら！ケーキだ！」



貴方「違うの...嬉しくて...こんなに良い友達...初めてで...」

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