35話 ページ36
期待しちゃうじゃん...期待しちゃうから、もう落とさないで...
貴方「ありがと.../////何か、安心したよ」
日向「そ、そっか!良かった!!そうだ、昨日どうしたの?」
貴方「あ、それがさ、起きたのが今日の朝で...寝てたというより、気を失ってたんだよね...ショックで」
日向「よかった...何かあったのかと思って...」
貴方「そんな心配しなくても、私は一人で何とかできるからさ」
日向「そんなこと言うなよ。もっと俺を頼ってくれ。」
貴方「殺す予定も殺される予定もないからさ。創は私にとらわれることなく、好きなところに行っていいんだよ」
思ってもないことが口から溢れる
日向「それ、優しさだと思っていってる?」
貴方「うん」
日向「Aが一人でよくても、俺が絶対Aを守るからさ。」
貴方「ありがとう。本当に。」
コテージにつき、別れを交わして部屋に入った。
バタンッ!
ベッドにダイブしたら、顔が益々熱くなってきた。
抱き締められちゃった...
でも!これは幼馴染みだから抵抗がなかったのかもしれない...
期待しちゃうけどしないでおこう。
日向「あぁーーー!/////」
同じことを思っている人がいることもしらずに、眠るAでした。
次の日ーーーー
貴方「今日はちゃんと起きられた...よかった。」
昨日の創のお陰だなぁなんて思ったりする。
貴方「とりあえず、レストラン行こうかな。」
〜レストラン〜
小泉「あ、いいところに来た!」
その言葉は私ではなく、創に向けられていた。
日向「どうした?」
小泉「さすがに餓死させるのもあれだから、狛枝の朝御飯、持っていってあげようかなって思ったんだけど、変わりに持っていってよ!」
貴方「それなら、私がいこうか?昨日もご飯渡しにいったし」
日向・小泉「え!?!?」
貴方「だから、行こうか?」
日向「じゃあ、二人で行こうか?」
貴方「そうしよう」
私達は狛枝くんのご飯を手に、旧館の大広間へ。
昨日の事でお互い気まずかったから、無言だった。
ー旧館の大広間ー
狛枝「あ、もしかしてボクなんかのためにわざわざ食事を持ってきてくれたの?うわぁ、嬉しいなぁ。昨日はAがもって来てくれたんだよねぇ」
貴方「はいはい、変なこと言ってないで食べなよ」
狛枝「まぁこんな状態だから構ってあげられないけど、ゆっくりしてってよ」
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うじっしー(プロフ) - あぷりこっとさん» ありがとうございます!( =^ω^) (2017年8月1日 20時) (レス) id: 5605ee3bc8 (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2017年8月1日 20時) (レス) id: 195e6d6558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うじっしー | 作成日時:2017年7月30日 16時