33話 ページ34
左右田「おい、俺に話を振るな!俺とおめーが組んでるって事が...」
小泉「どういうことなの?」
左右田「だってよぉ、放っておくわけにはいかねーだろ!あいつは俺らに危険をさらそうとしたんだぞ!?」
弐大「花村はあいつにそそのかされたせいで、殺人に及んでしまったのだろ?」
辺古山「それで縛っておいたわけか。」
小泉「で、二人はどこに狛枝を縛ったのよ!」
左右田「ホテルの旧館の大広間だよ。」
ガチャッ
貴方「...」
罪木「お、おはよぅございますぅ」
小泉「昨日はどうしたの?」
貴方「...」
本当に十神くんも花村くんもいなかった。
日向「A!大丈夫か?!」
貴方「え!?、あ、ごめん...」
私があの投票ボタンを押したから...
田中「それより、狛枝に食べ物や水は取らせておいたほうがいいかもしれんぞ。」
辺古山「縄を解いたら何をしでかすかわからんからな。」
私は無言で二人分の水と食料を取り、レストランを後にした。
日向「おい!どこに行くんだよ!」
ガチャンッ
ソニア「私たちも同様ですが、Aさんは推理をしていったせいで人を死なせてしまったと責任を感じているのでしょう。」
罪木「今は...そっとしておいてあげましょうぅ...」
ー旧館の大広間ー
貴方「狛枝くん?」
狛枝「...」
狛枝くんは鎖に縛られて、地べたで寝ていた。
貴方「...こんなとこで寝てたら風邪引くのに!」
狛枝「...ん...」
貴方「ご、ご飯と飲み物、ここに置いとくからね!」
自分の分も置いて出てきてしまった。
ホテルのロビー前を通ると...
日向「くそー!また俺が負けたっ!」
七海「ここの攻略はね...」
二人とも笑顔で楽しそうにゲームをしていた。
そんな...そっか...狛枝くんも言ってたよね...
『でも、日向くんにはその気はあるのかなぁ〜』
私の一方的なものなんだ。
そっと胸にしまいこんで、自分のコテージをめざした。
ー自分のコテージー
モノクマ「ピーンポーンパーンポーン。オマエラは至急、ジャバウォック公園にお集まりくださーい!」
またあそこ!?
もしかして、コロシアイ...
いや、そんな【絶望的】な事考えない方がいいね。
行くしかないか...
ージャバウォック公園ー
私の後から皆がやってきた。
ちょっと気まずい気分があったので端っこで一人眺めていた。
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うじっしー(プロフ) - あぷりこっとさん» ありがとうございます!( =^ω^) (2017年8月1日 20時) (レス) id: 5605ee3bc8 (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2017年8月1日 20時) (レス) id: 195e6d6558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うじっしー | 作成日時:2017年7月30日 16時