スーパーダンガンロンパ2～消え行く仲間と私の...～ (ページ16)

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１５話ページ16

日向「俺は...幼馴染みだ。だからこそ気になったんだ」

狛枝「そうなんだ！ライバルかと思ったけどよかった」

ーー

貴方「何してるの？」

コテージに行く途中、田中くんと千秋ちゃんがいた。

田中「何してるの？だと？それを愚問と言うんだよ！」

七海「えーっと、ここから床下には入れないか調べてるんだよ」

貴方「あーー、イヤリングね(呆)」

七海「床下には入れるかどうかで殺人の真相は大きく変わる...気がするんだよね」

貴方「なるほど...ということは下からめった刺したって可能性があるんだね！」

後ろで話を聞いていた二人も口を開いた。

狛枝「でも、狭すぎるからここからは入れないよ。」

千秋ちゃんの証言によると、パーティーの最中、旧館に九頭龍くんが来たとか。。

田中「Aよ！魔犬のイヤリングを助け出して見せる！！」

あの、私も千秋ちゃんの話聞きたいんだけど、てか二人とも先行っちゃったし！九頭龍クンと話してる！

貴方「わかったから！わかった！離して離して！」

肩を揺さぶられ過ぎて死にそうだったところ、逃げました。

ちょうどモノクマが十神くんのコテージの鍵を開けていた。

九頭龍くんは散歩をして旧館前を通ったらしい。

ガチャっ

十神くんのコテージの机の上には妙な手紙があった。

差出人は不明。

中身は...

『警戒せよ。今晩最初のコロシアイが起きる。必ず誰かが誰かを殺す。』

日向「え、？犯罪予告！？」

狛枝「いや。むしろ脅迫状かもしれない」

貴方「まさか自分が殺されるなんて思ってなかっただろうに...」

狛枝「だれが出したとかは分からないけど、急にパーティーを開こうなんて言い出したのはこのためかもしれない。」

貴方「そういや、真昼ちゃんの写真的に大広間に人を集めて端から見守ってる感じだったけどね。」

日向「うーん...十神の思惑を先回りして、こんなものを送りつけ、疑心暗鬼にさせたのか、？」

狛枝「学級裁判まで時間は残されてないよ。そういや、小泉さんになにかお願いしてなかった？」

日向「あぁ、停電前のみんなの立ち位置を割り出してもらおうと思って...二人も来るだろ？」

狛枝「僕はやめておく。自分の考えを整理しておきたくて」

貴方「私もメモの内容を整理したいな」

狛枝「じゃあ一緒にホテルの旧館前で考えようか。別々にだけど」

貴方「分かった、創もちゃんと写真から割り出してよー！」