13話 ページ14
事件前、十神くんはあのテーブルから遠いところにいた。
田中くんはまだ魔犬のイヤリング探してたし。
十神くんよりそっちなのね...
田中「あったぞ!」
床の隙間から覗いて、あったらしい。
そういえば...エアコンの音が聞こえたんだよね。
貴方「創!エアコン見よう」
日向「そういや、停電前に鳴ってたな。...タイマーが11時30分に設定されてる!十神の死亡推定時刻もそのくらいだったな。」
狛枝「二人とも、ここの捜査が終わったなら他の人に話を聞きに行こうよ」
とりあえず、大広間を出てみんなに話を聞くことにした。
ソニア「少し聞いてもよろしいですか?」
日向「どうした?」
ソニア「ここの壁とドアの色が違うんです」
貴方「これは防火扉だよ、始めてみた?」
ソニア「はじめてみました!」
厨房の横防火扉があるのね...メモメモ
ー厨房ー
花村「厨房が真っ暗になって、手探りでみんなのところに行っても真っ暗だったよ」
日向「ガスコンロが電気の代わりにならなかったのか?」
花村「このガスコンロは電気で制御してるタイプだから停電の影響をモロに受けちゃうんだよね」
貴方「なら無理ね。それにしても大きな肉〜」
いらないだろうけどメモメモ
狛枝「厨房の備品リスト、持ってて」
貴方「わかった」
私たちは厨房を出て倉庫に来た。
狛枝「うわ、薄暗いね...」
そして、いろいろ見まわり、こまつきのケースのなかをみたとき、
貴方「ね、ねぇ二人とも...このケースのなかに入ってるテーブルクロスについてるのって...」
日向「これって、血痕じゃないか!」
メモメモ
狛枝「それより、アイロンが3台置かれてるんだ。不自然じゃない?十神クンが殺される前に見つけたんだけど、その時は3つとも電源が入ってたんだ。」
日向「電源が?」
狛枝「また停電になったら嫌だから消しておいたけどね」
貴方「なんか、作為的なものを感じるや。」
メモメモ
狛枝「ねぇ、耳が良さそうな人に話を聞こうよ。」
貴方「そうだったね。耳がいいのは唯吹ちゃんじゃない?」
日向「(そこは自分もだろ...)」
ー廊下ー
貴方「唯吹ちゃん!停電のとき、声で誰がいるか分かった?」
澪田「唯吹にかかればあんかけチャーハン前です!」
日向「とにかく、お前が聞き分けた状況を教えてくれないか。」
澪田「任せて!てか、噛ませて!」
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うじっしー(プロフ) - あぷりこっとさん» ありがとうございます!( =^ω^) (2017年8月1日 20時) (レス) id: 5605ee3bc8 (このIDを非表示/違反報告)
あぷりこっと(プロフ) - とても面白いです!更新頑張ってください!! (2017年8月1日 20時) (レス) id: 195e6d6558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うじっしー | 作成日時:2017年7月30日 16時