Struggle62 ページ13
貴方side
にしても３人共入部届け持ってきてたみたいで意識高すぎでしょ…。
能京選手、新しい3人の自己紹介が終わり……
人見｢え、えっと…マネージャーさんですか？｣
私の番が回ってきた。
貴方｢うん！私が能京マネージャー2年の水城Aです！｣
3人が頭を私に下げてきた。
伴｢かわいい…(小声)｣
伴くん本当になんて言ってるか聞き取れない…(笑)
私の耳が遠いのか疑いたくなる時あるよ
畦道｢先輩すげーんだぜ！！元女子カバディ選手で…｣
3人｢｢！！｣｣
宵越｢おいお前、Aの事全部知ったように言うんじゃねぇ……(嫉妬)｣
人見｢そうなんですか…！？｣
貴方｢ふふっ…まぁ人見くんと畦道くんの相手ならいつでもしてあげるよ｣
畦道｢だとよっ、宵越っ(ﾆﾔﾆﾔ)｣
宵越｢(イラッ)｣
水澄｢(イラッ)｣
井浦｢(ｼﾞｰｰ)｣
貴方｢それに私は部員の精神面も支えたいから、小さな事でも何でも話してくれたら嬉しいな。宜しくね！｣
私は3人と握手を交わした。
王城｢あ、あとAは僕の可愛い従兄弟だから手は出さないでね(ﾆｺｯ)｣
正くんそれは今言わなくてもいいでしょ！！！
関｢そ、そうなんですか…！｣
にしても良く3人も連れてこれたよね。
試合に必要な7人枠が溢れるくらいになった。
溢れる……か。
まぁ3人が成長すればの話だけど。
貴方｢いや、でも人見くんマカロンみたいに可愛いね…！｣
伊達｢比喩の仕方が斬新……！｣
人見｢マ、マカロン大好きなんです！！｣
貴方｢え！そうなの！？｣
まさかのマカロン好物なんてそんな好きな物まで可愛すぎるでしょ！
自分の女子力を痛感させられるよ……
貴方｢なら今度マカロン食べに行こうか｣
人見｢勿論です！ご一緒させてください…！！｣
水澄｢な、なんか盛り上がってるし…｣
王城｢(ﾑｽｰｰ)｣
ねぇ本当に男の子？
女子と話してる感覚なんだけど……
井浦｢んじゃ、自己紹介もこの位にして3人にはカバディがどんな物か見てもらおうか｣
今日は練習と言うより新入部員にカバディというものを教える回になったから、今日は給水要らないかな。
人見くんはカバディを見てる時も私の隣に座っていた。
人見は一瞬にしてA信者…になっていた。
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作者名：うじっしー | 作成日時：2021年5月19日 1時
