episode155 ページ9
シャーロックside
燃え盛る屋敷から出て、林道を進んでいた。
まさか…Aとの再会がこんな場であるとはな。
それにAはリアムの姉だ。ならば犯罪卿に関わっている事は明らか。
(貴方「皆さんどうぞ召し上がれ！私の手作りパンですわ！」)
あんなキラキラした笑顔で貧民に……
そうか、お前も弱い立場の人間を犯罪で守る義賊というわけか。
ジョンにこれを話すのはやめておこう。
ワトソン「！！屋敷が！！」
前からはヤードとジョンが走ってやってきていた。
ワトソン「シャーロック！！大丈夫なのか！？」
シャーロック「あぁ、俺は平気だ…メアリーの証拠は焼却した。もう大丈夫、安心していい。」
警察「これは一体…何故ミルヴァートン氏の屋敷が燃えているんです！？」
シャーロック「…話せば長くなるが、結論から言おう。」
俺は懐から銃を出した。
シャーロック「この銃でミルヴァートンを撃ち殺した。とっとと俺を逮捕しろ。」
ワトソン「……何！？」
シャーロック「……と言っても、奴の死体は海の中だがな。」
警察「ど、どうして殺害なんて！！」
シャーロック「あ？そうだな……署で話すよ。」
ワトソン「……シャ……シャーロック……」
シャーロック「悪ぃな……お前らの結婚式には出らんなさそうだわ」
ジョンの顔はみるみる内に青くなって行った。
ワトソン「……っ……お前……っ」
警察「れ、連行しろ！！」
俺は今日をもって殺人者として逮捕された。
ー貴方sideー
帰宅中の馬車の中。
ガラガララララッ！
ウィリ「僕の落ち度だ……」
貴方「どうして落ち込むのよ、ウィリアム」
ウィリ「結果的にミルヴァートンは排除できたもののこんな所でホームズに人殺しをさせてしまった……それに姉さんの正体も半分明らかになってしまった……」
ルイス「兄さんのせいではありませんよ。奴は自分達の為にミルヴァートンを殺したんですから。姉さんだってミルヴァートンのメディア公表にはならない。」
貴方「ええ！私はへっちゃらよ！」
ウィリアムは下げていた顔を少しずつ上げた。
ウィリ「僕はね……こんなに早く人殺しをさせるつもりはなかったんだよ。」
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うじっしー(プロフ) - 梓さん» コメントめちゃくちゃ嬉しいです！！そのお言葉で更新頑張れちゃいます！ありがとうございます！！ (2021年4月13日 18時) (
レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 更新ありがとうございます！！更新の話数が多くてとっても嬉しいです！これからも楽しみに読ませていただきます(≧∇≦) (2021年4月13日 18時) (レス) id: 4a35916047 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - アルパカさん» いつもいつもありがとうございます！アルパカさん大好きだァァ！ (2020年12月11日 17時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - 早い、早いぞパート４!そして面白いです!これからも更新頑張ってください!!! (2020年12月11日 17時) (レス) id: e49c543ba9 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - 心美*°(見る専門)さん» 投稿をして誤字の見直しをしていたらこんなにも早くコメントを頂けるなんて！前回のPartでもコメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ頑張りますねっ (2020年12月11日 0時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うじっしー | 作成日時：2020年12月11日 0時
