episode154 ページ8
シュンッ!!!
ザシュッ!!
まず私の刃が彼の首元にヒットし……
そしてホームズが銃でミルヴァートンを撃ち抜いた。
バンバンバンバンっ!!
チャールズ「ぐはぁっ!!」
今日は波も高く雨も降っているいわゆる悪天候。そんな中、彼は海に落ちていった。
終わっても尚、ウィリアムはホームズに銃を構えていた。
シャーロック「これで…Aはまだしも、犯罪卿はお前だと国中に報道される事になる…だが、お前たちの事だ。恐らくミルヴァートンはその確たる物証はつかめちゃいねえだろ。」
貴方「えぇ……私達がここにいるという状況証拠だけじゃウィリアムが犯罪卿であるということは、立証できませんわ。」
シャーロック「あぁ……しかしそんなのは野暮な話だな。もう明らかだ。そうだろ?リアム。」
ホームズはマッチでタバコに火をつけ、その火のついたマッチをその場に落とした。
シャーロック「お前は俺をロンドン1の探偵にし、貴族の悪行を暴くヒーローに仕立て上げた。それだけじゃねえ…あらゆる事件の裏にはいつもお前の影があった。つまり俺は常に後手を踏み、お前の掌の上だった訳だ。」
ウィリ「……」
シャーロック「が…さすがのお前でも俺がミルヴァートンを殺すとまでは想像してなかったろ?…全てがお前の思う通りなんていかねぇ…行かせねぇぞ!!」
貴方「(睨)」
シャーロック「ここからは本気の勝負だぞ!!必ずお前達の全てを解き明かし、俺の望む形で捕まえてやる!」
ウィリ「…ふっ……その言葉への私からの返事は、以前と同じです。捕まえられるものなら捕まえてみなさい"シャーロック"」
シャーロック「あぁ……必ずな。A……まさかお前がそっち側で…まず関わっている事すら考えられなかった。あの慈善活動もそう思わせない為と本心の2つだったんだろうな。」
貴方「……」
シャーロック「それにお前はジョンを誑かし、味方につけようとしていたんだろ?頭のいい女、まさかとは思ったがな……お前がおかした悪行も必ず暴く。サウスクイーンのな……」
貴方「!」
私はウィリアムに手を引かれ、ホームズを部屋に残してその場から去った。
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うじっしー(プロフ) - 梓さん» コメントめちゃくちゃ嬉しいです!!そのお言葉で更新頑張れちゃいます!ありがとうございます!! (2021年4月13日 18時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 更新ありがとうございます!!更新の話数が多くてとっても嬉しいです!これからも楽しみに読ませていただきます(≧∇≦) (2021年4月13日 18時) (レス) id: 4a35916047 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - アルパカさん» いつもいつもありがとうございます!アルパカさん大好きだァァ! (2020年12月11日 17時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - 早い、早いぞパート4!そして面白いです!これからも更新頑張ってください!!! (2020年12月11日 17時) (レス) id: e49c543ba9 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - 心美*°(見る専門)さん» 投稿をして誤字の見直しをしていたらこんなにも早くコメントを頂けるなんて!前回のPartでもコメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ頑張りますねっ (2020年12月11日 0時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うじっしー | 作成日時:2020年12月11日 0時