episode179 ページ36
ーシャーロックsideー
シャーロック「これはきっと俺にしかできない事だ。今度は俺があいつに気付かせてやらねぇといけない……それが友達の義務ってモンだろ？」
ジョン「シャーロック……それを聞いて安心したよ。正直、俺にはどうするのが正解なのかわからない。けど、その心持ちでいるのならきっとこの先どんな選択をしようと、お前は道を誤らない。」
っ……いいダチを持ってるなぁ、俺も。
シャーロック「……この事件、ベストは尽くすが、どう転ぶかはまだ分からねぇ……だが例え何が起きたとしても最後まで俺を信じて欲しい。約束してくれるか？俺達の友情に懸けて。」
ジョン「問われるまでもない！俺はいつだってお前を信じるよ」
シャーロック「……サンキュ。それともう1つ……」
ジョン「分かってるよ。この事件を俺がどう小説にするかって話だろ？」
シャーロック「察しがいいな、ジョン。」
ジョン「任せてくれ！お前が犯罪卿を逮捕したらとことん悪く書いてやるさ！容姿も含めてな！それがA……モリアーティさんの……ひいてはこの国の為になるなら！」
シャーロック「……期待してるぜ」
ジョン「それはそうと今回の事件……もう結末が決まっているという不思議な状況だが…これから一体どうなるんだ？」
シャーロック「それなんだが…俺の見立てでは今日中にリアムの方からここへやって来る。」
先程差出人の名前が無い電報を受け取った。
内容は意味不明な暗号文。
"ベーカー・ストリートからメリルボーン・ロードへ入った角で馬車にて待つ"
暗号文を解読すると手紙にはそう書いてあった。
ーメリルボーン・ロード入口ー
(このままシャーロックside)
手紙にあったとおり、角には馬車が止まっていた。
あれか……
シャーロック「シャーロック・ホームズだ」
俺は馬車の前にて名を名乗る。
キィ……
扉が開く。
シャーロック「……！お前らは…」
ルイス「……どうぞお乗り下さいホームズさん。」
シャーロック「モリアーティ伯爵家の三男ルイス……そしてお前はホープの事件で上手く老婆に化けてた奴だな。名前は……」
フレッド「……フレッド・ポーロックです。」
シャーロック「久しぶりじゃねえか。2人共。」
以外にもそこにAは居なかった。
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うじっしー(プロフ) - 梓さん» コメントめちゃくちゃ嬉しいです！！そのお言葉で更新頑張れちゃいます！ありがとうございます！！ (2021年4月13日 18時) (
レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
梓 - 更新ありがとうございます！！更新の話数が多くてとっても嬉しいです！これからも楽しみに読ませていただきます(≧∇≦) (2021年4月13日 18時) (レス) id: 4a35916047 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - アルパカさん» いつもいつもありがとうございます！アルパカさん大好きだァァ！ (2020年12月11日 17時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - 早い、早いぞパート４!そして面白いです!これからも更新頑張ってください!!! (2020年12月11日 17時) (レス) id: e49c543ba9 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - 心美*°(見る専門)さん» 投稿をして誤字の見直しをしていたらこんなにも早くコメントを頂けるなんて！前回のPartでもコメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ頑張りますねっ (2020年12月11日 0時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うじっしー | 作成日時：2020年12月11日 0時
