episode122 ページ26
貴方side
家に着くと茶会はもう終わっており、パターソンが来ていた。
貴方「ただいま……」
モラン「遅かったじゃねぇか」
パターソン「Aさんは別行動だったのですね。」
広間のソファでフレッド、ルイス、ボンドは眠っており、パターソンとモランは酒を交わしていた。
貴方「えぇ……他の皆は？」
モラン「ウィリアムもアルバートもジジイも疲れきって自室にいる。マネーペニーは帰ったぜ。」
そう……皆ぶっ倒れるほど大変でしたのね。
貴方「申し訳ないわ。私だけ出掛けて……」
ソファで眠る3人にブランケットを掛けた。
モラン「まぁ、今回のお茶会でAの手伝える役回りもねぇだろ。1部でアルバートの嫁で通ってるのに屋敷の監視もできねーし、茶会に出るのも婦人らがアルバートに群がるのを見たかねーだろ？」
貴方「ありがとう……モラン。」
疲れきっているはずなのに、彼は私に微笑んだ。
パターソン｢どうだい？君も一杯飲むかい？」
ブランデーの気分では無いのよね。
貴方「んー……今日はいいですわ。アルバート様のお部屋を覗きに行ってきます。」
もう寝てしまっているかしら…
寝ていたらそっと部屋から出ていこう。
ガチャッ……
私はゆっくりアルバート様の部屋のドアを開けた。
アルバート「…ｽｰ……ｽｰ」
よっぽど疲れてたのね。
私は彼の頭をそっと撫でた。
ギュッ
貴方「！」
気づけば私はアルバート様の腕の中。
貴方「/////」
顔が目の前にある……
アルバート「……お帰り…………」
貴方「か、帰るのが遅くなってしまってごめんなさい。」
アルバート「何だろうね、この匂い。イタリアンの匂い……それに、少し安めの男性用の香水がほんのり…………」
あぁ……怖い……確実に怒ってる……
貴方「な、何も無いですわ！貧民街に向かっていたら偶然ワトソン氏と会って……お食事に誘われましたの。」
アルバート「そうか……全く……ワトソン氏は君に気があるようだね……私からすると許せない。」
貴方「ごめんなさい……」
喧嘩なのかな…ううん。そんな事は無い。
だけど、どうしても気まずい空間に耐えられず、自室に戻ってベッドに入った
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うじっしー(プロフ) - アルパカさん» そうなんですよ笑笑もうPart3で自分でも驚いてます！ありがとうございます！！ (2020年12月6日 18時) (
レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ - パート３早いですね!驚きました!とても面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2020年12月6日 18時) (レス) id: e49c543ba9 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - 聖奈☆彡さん» Part2に引き続きコメントありがとうございます！そんなそんなっ！そんな言っていただけるなんて(><)有難いです！頑張りますね！ (2020年12月6日 14時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
聖奈☆彡 - 更新早い！ｗｗｗもう大好きです！アルバートとの( *´艸｀)が入ってきていて興奮しました。個人的にお金出せるくらい面白いです (2020年12月6日 13時) (レス) id: 66ac8b3928 (このIDを非表示/違反報告)
うじっしー(プロフ) - 心美*°(見る専門)さん» 段々話がもっと難しくなってくので夢主を組み込んでいくのが難しくなりそうですが、そう言って頂けて本当に嬉しい限りです！ありがとうございます！ (2020年12月6日 0時) (レス) id: d3a8c31e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うじっしー | 作成日時：2020年12月6日 0時
