41話 ページ43
杏寿郎様の死から約4ヶ月ほどが過ぎた。
毎日毎日訓練をして、、
(炭治郎『Aさーん!!毎日凄いですね!俺も負けてられない…!頑張ってくださぁぁあああい!!!』)
たまに炭治郎くんが応援しに来てくれたり、、
(甘露寺『Aちゃん!桜餅持ってきたよ!一緒に食べよう!』)
蜜璃ちゃんの事を『ちゃん』付けで敬語無くして話せるようになった。
(伊黒『……』)
伊黒様は私が杏寿郎様のために特訓を頑張ってるという噂を聞いてか、姫屋敷の木の上からたまーに特訓をずっと見ている。
(冨岡「特訓しすぎだ、馬鹿。蕎麦食いに行くぞ」)
お互いの空いた時間は前と同様、蕎麦に連れてってくれる義勇。
(伊之助「握り飯!握り飯食いに来た!!ついでに天ぷらもくれ!Aの料理美味いんだぜ!善逸!」)
気が向いたら私の握り飯をせがみに来る伊之助くんには毎度笑わされています。
(善逸「ねぇええええ、Aさんんん!俺全然上達しないんだけどどうしたらいいのぉおおおおお!泣」)
ふざけつつも真面目にアドバイス貰おうとする善逸くん。
(悲鳴嶼『柱の中でも弱小であったが、よくぞここまで伸びたな。もう並以上だ。』)
少し傷ついたけど褒めてモチベーションを上げてくれた悲鳴嶼様。
(胡蝶『あまり無理のし過ぎはダメですよ。思い詰めすぎたらいつでも蝶屋敷に来てくださいね。』)
任務で前のめりになりすぎた時の大怪我の手当や精神的支えになってくれるしのぶ様。
(時透『そこで、体の重心がズレてるから一撃の威力が落ちるんだよ。それより疲れてるでしょ。大根持ってきたからふろふき大根作って。一緒に食べよ…』)
私を見かける度に声をかけてくれるようになった無一郎くん。年下ということもあり、敬語も『様』も自然と抜け、やっと心を開いてくれたようだった。
(不死川『俺も負けてられねぇ!!オレが鬼を全員殲滅してやる!』)
不死川様もすごく気合い入ってて、私に負けない負けないって言い張ってる(笑)
そして……
宇髄「なぁ、A。」
貴方「あ、宇髄様、どうしました?」
宇髄「今回の任務先が遊郭でな。」
あ、もう絶対私に合わない言葉だ……行きたくない……
宇髄「俺の嫁と連絡が取れなくなって、お前に潜入を頼めないかなと」
貴方「え!嫌ですy…」
ヒョイっ
宇髄「まぁ、拒否権ないけどな!はっはっはっ!」
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作者名:うじっしー | 作成日時:2020年8月13日 2時